事業リスクと管理
主な事業リスクと対策
アミューズグループの事業上のリスクおよび対策についてまとめました。
リスク |
事業への影響 |
対策 |
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感染症や異常気象など |
感染症の拡大、および政府または自治体から外出自粛要請などが発出された場合は、コンサートなどの大規模イベントの開催を中止せざるを得ません。また異常気象に見舞われた際など、コンサートの開催不可、または交通機関の停止などにより、チケットの払戻しや製作費の負担など、業績に影響を及ぼす可能性があります。 |
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主要アーティストおよび契約アーティスト |
営業収入上位3アーティストによる収入が総営業収入(連結)に占める割合は例年30~50%前後。これらのアーティストが活動を休止・停止した場合や、専属契約が更新に至らなかった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 |
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コンサート活動や個々の作品による業績の変動 |
コンサートの実施時期、音楽作品・映像作品の発売時期、映画などの公開時期などにより、四半期、事業年度ごとの業績の変動が大きくなる可能性があります。 |
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ヒットビジネスとアーティストの育成 |
基本的に予測が困難なヒットビジネスであり、作品がヒットするかは消費者の趣味、嗜好、流行の変化などの要因に影響を受け、結果アーティストの人気が永続するとは限りません。 |
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優秀なマネージャーおよびプロデューサーの確保 |
継続的に注力しておりますが、計画通りに進まなかった場合や既存の優秀な人材が退社した場合は、当社グループの事業活動に影響が生じる可能性があります。 |
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コンテンツへの出資・製作・買付 |
出資・製作・買付したコンテンツの興行成績・販売実績によっては、投資した資金の回収期間が予想に反して長期にわたることや、損失が生じる可能性があり業績に影響を及ぼす可能性があります。 |
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SNSなどによる情報拡散 |
SNS上ではアーティスト情報や当社情報などが真意に関わらずネガティブな情報として拡散する可能性があり、事業活動に影響が生じる可能性があります。 |
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知的財産権の侵害 |
契約アーティストが創作する楽曲や当社グループが製作、企画などに関与した商品などについて、著作権を第三者により侵害される、または当社グループが意図せず第三者の知的財産権を侵害してしまう可能性があり、業績に影響を及ぼす可能性があります。 |
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海外事業展開 |
海外での著作権に関する法規制や国際情勢・各国との国際関係などによる影響により、当社グループの各種権利が侵害されることや、イベントの実施が阻害されるなど、当社グループが期待する程の収入を確保できない可能性があります。 |
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新規事業 |
事業環境の急激な変化や、事業開始前には予測困難な問題などにより事業が難航し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 |
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サイバー攻撃 |
日々発生するマルウェアや不正アクセスおよび当社グループに対する標的型攻撃といったサイバー攻撃によって関連システムのセキュリティを脅かされた場合、当社グループの事業活動に影響が生じる可能性があります。 |
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