見上げればあの日と同じ空[再演]
Introduction
大切な誰かを守るため、男たちは命を懸ける―    熱く時代を駆け抜けた若者たちの、明るくも切ない青春群像劇
2013年4月4日~17日まで紀伊國屋ホールにて、上演された舞台『見上げればあの日と同じ空』。
平和祈念展示資料館や靖国神社の遊就館、そして茨城土浦にある予科練平和記念館でのフィールドワークを重ね、元予科練生の方のお話を伺い、当時の同世代だった彼らに少しでも寄り添い、ちゃんと語り継がれるべき歴史を伝えるべく、真摯に役者は向き合い、その激動の時代を強く生きた若者達の生き様を演じた。
終戦を迎えて、約70年。戦争が過去のものとして、風化しつつある今、あの戦争が人づての話として、語られるようになるのも、そう先のことではありません。

等身大の彼らを通して、夢を追いかけながらも、戦地に特攻隊として旅立った若者や、残された者の生き様を描き、"生きる"ことの大切さを伝えたい

脚本は新進気鋭の若手脚本家として活躍する小峯裕之。会社勤めの傍らに書き上げた初のドラマ脚本で、2008年『テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞』優秀賞を受賞。それを機に脚本家の道を歩み始め、パズルのように組み立てられた構成で書くシチュエーションコメディーの作品は、評判が高い。最近では、映像作品に、CX『世にも奇妙な物語』『ミス・パイロット』『ビター・ブラッド』、TX『好好!キョンシーガール』、『めしばな刑事タチバナ』『慰謝料弁護士』など。
映画『男子高校生の日常』で、映画界にも進出。次世代を担う脚本家の1人である。

また、演出に、NTV『ザ・クイズショウ』(全12話、監督・脚本)、 TBS『深夜食堂』、TX『宇宙犬作戦』監督。
最近では、NHKラジオ第一『劇ラヂ!ライブ』という生ラジオドラマの 脚本・演出も担当するなど、幅広く活躍する映像ディレクター・映画監督の 及川拓郎。

出演は、平埜生成、戸谷公人、松島庄汰、溝口琢矢、伊藤直人、向野章太郎の6名の気鋭キャストを選抜。
そしてヒロインに木下美咲、さらには久ヶ沢 徹 と*pnish*の土屋裕一の二人の実力派俳優を迎えてお贈りする熱く若者たちが駆け抜ける青春群像劇――
STORY
大切な誰かを守るため、男たちは命を懸ける―
1945年、かつて駅伝大会をともに走った二人が、激動の地で再会した――
彼らを囲むのもまた、大切な「何か」を持つ若者たち。
男たちは死と直面する日々のなかで、生きる意味を見つめ、葛藤し、そして絆を深めていく
国のため、そして愛する誰かを守るため、
彼らは全力で駆け抜けるのだった……