過去に罪を犯した塁と、視力を失くした明香里。互いに惹かれ合う2人の残酷な運命の因果のストーリー。
吉高由里子が横浜流星さんとW主演を務める映画「きみの瞳(め)が問いかけている」の完成報告イベントが9月15日(火)に行われ、三木孝浩監督、横浜さんとともに吉高が登壇し、スペシャルトークを展開しました。
横浜さんと吉高は本作が初共演。
「初めてお会いしたのが撮影前。監督と流星くんと3人で焼肉を食べに行ってコミュニケーションを取ろうという機会があって。ピンクの髪のイメージが強かったので、画面で見るより実際の方が落ち着いて見えると(笑)。お話していてもしっかりしているし落ち着いていてちゃんと真面目にいろんなこと考えている方だなぁって思いました。23歳とは思えないですよ〜もっとヘラヘラしてました、私」と、吉高が話すと、思わず横浜さんは照れ笑い。
「最初の焼肉のときはちょっと緊張してたんです。吉高さんをテレビで見ていた側なので。いい意味でテレビのままというか、明るくて。場の空気を和ませてくれるような方で、僕は最初、心の壁を閉じていたんですけど出会って1時間も経たないくらいで見事に開けられましたね(笑)。現場でも吉高さんが本当に引っ張ってくれたので助かりました」と、横浜さんも吉高との初対面エピソードを話していました。
「明香里といるときの塁はあったかい時間というか優しい時間が多いんですけど、一緒にいないときにこんなに傷つけられていたんだっていうショックのズキュンはありましたね…ガンバレー!って思いながら見てました」と、本作の“ズキューンときたシーン”について答えると、
「明香里といないときのシーンの方が辛くて、精神的に追い込まれるシーンが多かったですね」と、塁は明香里のいない場面でひとり苦しむシーンが多いことについて言及しました。
イベント後半は、吉高発信のスペシャル企画が!
実は…この日はオンラインで45名のファンの方も参加。
何故かというと、、、イベント翌日の9月16日は横浜さんのお誕生日、ということで…吉高がサプライズを企画したんです。
「オンラインで45名のみんなが集まってくれました〜!」という吉高の声がけに合わせて、45名のファンの方々がスクリーンいっぱいに!!
「実は、まだもうひとつあるんです!」と、元気よく叫んだ吉高がステージからしばらく姿を消し…
バースデーソングとともに巨大な紫のフラワーケーキを運びながら登場!
「僕の好きな紫色…!すごい綺麗で嬉しいです…!こんな幸せなことはないですよ、本当に嬉しいです」と喜んでくださった横浜さん。思わず吉高も、「よかった〜!」と安堵していました。
イベント最後に吉高は、「去年の10月にこの映画を撮影していたんですが、この映画を楽しみにしてくださっていることが嬉しいです。私たちもこの公開をすごく楽しみに待ち望んでいます。期待してくださっていていただいていて嬉しい気持ちでいっぱいなのと、見終わったあとにその期待値を越えられるような映画になっていると思います!」と、公開に向けてメッセージを伝えました。