今年デビュー25周年(!!)の神木隆之介が25周年アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」の発売記念オンライントークショーを10月3日(土)に行いました。
トークショーの前にはオンライン取材会も。
神木は25周年を迎え、アニバーサリーブックを発売した今の心境について、
「感謝の気持ちしかありません。本の中でいろいろな方と対談させていただいたり、コメントをいただいたりしていたんですけど、改めて完成されたものを見て、本当にみんな優しいな、と。本当にいろいろな方に支えられてきて、僕の本のために皆さんお忙しいのにコメントをしてくれたり、対談に足を運んでくれたりとか、自分で言うのもあれですけど、愛してもらってるんだなとすごく実感しました。なので、これから皆さんにお返しをして頑張っていかなきゃいけないなと思いました」と噛みしめるように感謝の気持ちを語りました。
25年の芸能生活の中で印象に残っていることを聞かれると、
「作品でいうと桐島ですね。映画『桐島、部活やめるってよ』の撮影のときは高校生だったんですけど、公開されたときには卒業していて。卒業して大学に行かないって決めて、“二足のわらじじゃダメだ”って覚悟していたんですけど、不安がありつつ映画を観て、自分のやりたいことだったり、覚悟だったり、先を見ることっていうのを、なんかわからないですけど衝撃を受けた記憶がありますね。まさか自分の作品で、普通に物語として考えさせられるようになるとは思わなかったですし、それを観たからこそ本当に頑張んなきゃなって。これで本当に頑張っていかなきゃいけないんだぞ、お前が決めたことだからって言われているような気がして。覚悟を持つっていうことに対して、この映画がすごく助けてくれた作品なので桐島を挙げます」と自信の転機となった作品を挙げました。
ほかにもエピソードが…。
「20歳になったときに中井貴一さんと黒木メイサさんが焼肉屋さんで祝ってくださったんですよ。貴一さんは本当にお父さんみたいな方で、貴一さん曰く“20歳と還暦というのが本当に人から祝われるべき年”だと。それで『何が欲しい?』と言われて、申し訳ないですよって言ったら『車か?』って言われたのが衝撃でした。本当に車はありがたいんですけど勘弁してくださいと、責任が大きすぎますってもらう物が大きすぎるのですみませんってパスした記憶があります。本当にこの世界でのお父さんみたいな存在の方がいてくれて嬉しいなとそこで実感しましたし、貴一さんの人に尽くすというか、貴一さんみたいな人になりたいなとそこで思いました」
と衝撃エピソードを明かしました。
アニバーサリーブック撮影の裏話では、
「“おもて神木”で染谷将太さんと対談させていただいて、いろいろ聞きたいことも聞けて撮影も終わったんですけど、そのときに染谷さんが『25周年おめでとう』って言ってバッグをもらいました。かっこよくないですか?しかも皮ですよ!? 自分だと絶対選べないですから、あんなお洒落なやつ。粋ですよね」と染谷さんのサプライズプレゼントを喜んでいました。
そして、続くのはトークショー。
同じく活動をともにしてきた吉村卓也が司会進行を担当!
アニバーサリーブックの、“ツッコまずにはいられない問題点を言及する「神木さん、ちょっと詳しく聞いていいですか?」のコーナー”では、「神木、高校生活ふざけすぎ問題」を言及。
実は…馬の被り物をして登校したり、ヘリウムガスで声を変えて朗読したり、授業中に3Dメガネをしたり…など出るは出るは、神木の自由過ぎる高校生活!
「ほかにも豆まきのときには、友達に鬼のお面を被らせて豆をまきましたり…このほかにもいろいろやってますからね」と、真意を聞くはずが余罪を自白(笑)。
さらに、「神木、破天荒すぎ問題」として、昨年上演された舞台「キレイ─神様と待ち合わせした女─」でのエピソードも。
初舞台にもかかわらず、肝が据わっていたという神木は、本番まであと10分にもかかわらず、吉沢亮に「誕生日おめでとう!」と電話していたという驚きのエピソードも。さすが25周年!やることが破天荒(笑)。
この日の最後には、
「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんのコメントも見させていただいて、僕自身も楽しく時間を過ごすことができました。本当に今までもありがとうございますですし、今後もよろしくお願いいたします。」と25年分の感謝を伝えた神木。
「おもて神木/うら神木」を読めば、25年分の神木の感謝が伝わります!
ぜひ、ご覧ください!