塚地武雅さん、美女4人とともに寺脇康文が視聴者の設定した役で即興ミュージカルを生配信する「あなたと作る~etude The 美4」(エチュード ザ ビ・フォー)の開催決定!
開催に先駆けて9月29日(火)に製作発表会見が行われ、塚地さん、山口乃々華さん、早川聖来さん、寺脇の4名が出席し、開催に至った経緯や生配信への想いを語りました。
“エチュード”とは、演劇の道を志したものであれば誰もが一度は経験する即興劇のこと。今回はそのエチュードを、生配信で観ている観客の方から直接、チャット機能を使って出演者の役設定などのお題を受け取り、ミュージカル仕立てで創り上げていくんだそう。
熟練の役者である塚地さん、寺脇の2人に加え、各界で活躍する女優を各回1人招き、一夜限りのエチュードを創り上げます。
今回、座長を務める寺脇は
「新型コロナウイルスということで本当にみんな何もできなくなった時期があり、お客さんもいつ劇場に来られるか分かりませんが、配信でも観ている方と共有時間を作れないかと。少人数でディスタンスを保ちながら稽古もしなきゃいけないし、なるべく少ない人数でできるものは無いかと考えたときに、稽古期間も長くとらなくていい即興劇はどうかと考えたんです」と開催に至った経緯を語りました。
そして、「僕1人だとちょっと不安だったので、頼りになる相棒の塚ちゃん(塚地さん)に、先輩風をふかして“LINEでこういうのあるけどやってね”」と、半ば強制的に塚地さんを誘ったというエピソードも(笑)。
塚地さんを相棒として選んだ理由については、
「僕のわがままといいますか、何回かこれまでも共演をさせていただいて、去年のドラマはがっつりずっと一緒だったんですよ。そのときに一緒に何か作っていくのは岸谷五朗か塚地武雅しかいないと確信しました」と塚地さんに絶大な信頼を寄せていることを告白。
「皆さんお分かりの通り、アドリブもできるし、芝居もうまい、笑いに関してはもうプロフェッショナルですから。まじめな話、僕が好きなのはその笑いがとても紳士というか、悪ふざけではないキチンと感情にのっとった笑いでキレイなんですよね。そこが最重要ポイントで、大好きなところなのです」と絶賛すると、「恥ずかしいですしかないです」と塚地さんも照れた様子で応えてくださっていました。
配信という新たなチャレンジに関しては、
「実際にお客さんが入って初めてこっちもアドレナリンが出るので、ちょっと不安です。唯一良いのは、滑っている感じを受けなくて良いのが強みなので(笑)、今までの経験を思い返しながら笑ってくれていると想像しながらやりたいなと」と前向きに考えを語りました。
「とにかくエンターテインメントの火を消したくないということで、今できることを今できる形で精一杯皆さんと一緒に楽しんでやっていきたいと思っています。辛いことも本当に多いですけども僕等は前向きにみんなと一緒に力強く歩いていきたいなと思っておりますので、ぜひ一緒に参加して良い時間を共有していただきたいと思います。よろしくお願いします」と最後は締めくくった寺脇。ぜひ、皆さんこのチャレンジをオンラインでご覧ください!