3年間の 言葉にできない「ありがとう」
笑って泣ける親子の成長と絆を描いた実話が映画化!
映画「461個のおべんとう」公開記念舞台挨拶が11月7日(土)に開催されました!
井ノ原快彦さん(V6)、道枝駿佑さん(ジャニーズJr./なにわ男子)、森七菜さん、映美くららさん、兼重淳監督とともに阿部純子が登壇し、全国99館の劇場でその模様が生中継されました。
本作で阿部は、井ノ原さん演じる一樹が所属するバンド「Ten 4 The Suns」が音楽制作を行うスタジオのレコーディングエンジニア・矢島真香 役を演じています。
この日のイベントは、観客の皆さんが映画を実際に観たあとの舞台挨拶…ということで、「上映後だから話せる、あのシーンのおすすめ!」を各キャストが紹介!
阿部は「私が井ノ原さんを一度振るシーンがあったじゃないですか。あのシーンは実は“長回し”という手法で撮られていて、2〜3ページ分くらいをいっきに撮ったんです。そこがなかなかうまくいかなくて、カラスが鳴いちゃったりとか車が通っちゃったりしたらもう一回撮り直すんですけれど、そのおかげで私は井ノ原さんを5〜6回振りました(笑)」と、撮影秘話を語ると、「ははは!何回も撮りましたもんね!おっ、これは上手くいっただろう!って思っても、普通に一般のおじさんが来てカメラ目線で去っていったり、そういうのでNGになったりしてましたもんね(笑)」と井ノ原さんも話し、会場の皆さんは大笑い。
続いて、本作のコピー“3年間の言葉にできない「ありがとう」”にちなんで、いま一番“ありがとう”を伝えたいひとは誰?という質問へ。
「この映画を観て、母かなと思いましたね!いつでも見守ってくれているなっていう感覚があって、そのこと自体がありがたくて何事も前向きに頑張れているので、大阪で観てくれていたら…お母さんありがとう〜!」とスクリーンの向こうの離れた母へ呼びかける阿部。
井ノ原さんも「家族の大切さみたいなものも、この映画を観ているとね…」としみじみ。
「おべんとうって作った人の思いがぐっと詰まっているなって印象があって、この作品を観てからもそんな気持ちがより一層伝わりました」と、本作の温かさに阿部も触れていました。