ソニン、甲斐翔真が出演する、ミュージカル「マリー・アントワネット」が、1月28日（木）より東急シアターオーブにて開幕しました。
本作は、同じ“MA”の名を持つ王妃マリー・アントワネット（花總まりさん・笹本玲奈さん／Wキャスト）と庶民の娘マルグリット・アルノー（ソニン・昆夏美さん／Wキャスト）の運命がフランス革命の嵐の中で交錯する物語をベースに、マリーとフェルセン伯爵（田代万里生さん・甲斐翔真／Wキャスト）の悲恋を美しくロマンティックに描き出す日本発のオリジナルミュージカルです。
2006年に初演、その後、日本での凱旋公演やドイツ・韓国で上演。日本では2018年に新曲を追加した“新演出版”が上演され人気を博しました。今回はその再演となります。
ソニンは2018年からの続投で、マルグリット・アルノーを昆夏美さんとともにWキャストで務め、初出演の甲斐はフェルセン伯爵を田代万里生さんとともにWキャストで務めます。
東京公演は、2月21日（日）まで東急シアターオーブにて上演、3月2日（火）からは大阪公演が梅田芸術劇場メインホールで上演されますので、ぜひ劇場でご覧ください。
ソニン コメント
この作品の再演が意味のあるものだと感じれる瞬間が多くありました。私にとって大切な役であり再び出演できる事に心より感謝し、興奮しています。厳しい状況の中で開幕までたどり着いた事は、カンパニーで起こした革命的な偉業だと思っています。
お客様が、普段見ている世界で悩んでいる事を、舞台を通じ浄化し昇華できるそんな力を信じて、私は瞬間瞬間を誠実に皆様にお届けします。エンタメが届ける力を、明日を生きる糧を、お持ち帰りいただけるような力を持ってるこの作品、是非に受け取りにいらしてください。
甲斐翔真 コメント
健康で安全に。そして限られた時間の中で濃密に作り上げてきたこの作品をお客様に届けられるという「喜び」に満ち溢れています。
ここまで来るためにバックアップをして下さった全ての方々に感謝し、初日に挑みたいと思っています。
最初は、想像の数十倍の高いハードルに呆然としました。こんな大役が自分に務まるのか、と悩むこともありました。でも今は、この作品に関われていることを誇りに思います。大好きな「マリー・アントワネット」に出演できて幸せです。
フランス革命という激動の時代、マリーという『人間』を心底愛し、命がけで救い出そうともがいたフェルセンを楽しみにしていただければと思います。