上野樹里主演にて、月9ドラマとして初めての2クール連続放送で、法医学者と刑事という異色の父娘を描く「監察医 朝顔」(第2シーズン)。第1シーズンに続いて本作でも主題歌「朝顔」が使用されている折坂悠太。今回、折坂が新たに書き下ろした新曲「鶫(つぐみ)」が本作の挿入歌として、本日2月15日(月)放送の第14話に使用されることが決定しました。
今回新たに挿入歌としての使用が決まった新曲「鶫(つぐみ)」のタイトルは、ドラマ「監察医 朝顔」の主人公・万木朝顔(まき・あさがお/上野樹里)の一人娘であるつぐみ(加藤柚凪さん)の名前から命名。
「ほらね ごらんよ 夜が明ける」という歌詞で歌われるこの曲は、あらゆる災厄からの夜明けを願った歌であると同時に、言うまでもなく「朝顔」から「つぐみ」へ、親から娘へと、新しい世代への希望のバトンを繋ぐ歌となっています。
また、来月2021年3月10日(水)にリリースする折坂悠太の新作ミニアルバム「朝顔」の作品内容が発表となりました。
初CD化となる「監察医 朝顔」主題歌「朝顔」、同挿入歌「鶫(つぐみ)」が収録されるほか、祝祭的とも言えるアップリフティングな新曲「針の穴」、沖縄民謡「安里屋ユンタ」のカヴァー、そして今作の通奏低音とも言うような全体を司るインスト曲「のこされた者のワルツ」を含む全5曲が収録されます。
今作の5曲に関して折坂は、
「楽曲『朝顔』の中でくりかえされる“願う”という言葉は、私が歌うことの本質です。その本質に忠実な歌を5曲おさめました。夜明けを待つ人の元へ、このCDがとどきますように。」と思いを語っています。
ミニアルバム「朝顔」の初回盤には、昨年12月31日にFUJI ROCK FESTIVAL’21へのキックオフとして生配信されたライブ映像「KEEP ON FUJI ROCKIN' Ⅱ ~On The Road To Naeba 2021~/折坂悠太(重奏)」の模様をDVDにて全編ノーカット、全9曲が収録されます。折坂としては初のライブ映像作品となり、すでにライブでは評判の音源化が待望されている新曲(「悪魔」「心」「炎」)や、ライブならではのアレンジに生まれ変わっている楽曲など、ここでしか聴けない内容となっていますので、ぜひ併せてチェックしてください。
アートワークとなった版画は韓国のシンガーソングライター、イ・ランの作品を多く手がけている廣川毅氏、デザインはSTUDIO VOICEや五木田智央氏の展覧会のアート・ディレクションなどを手がけている鈴木聖氏が担当されています。