いよいよ今月末3月26日（金）に公開を控えた「きかんしゃトーマス」シリーズの劇場版最新作、「映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！」。
公開直前イベントとして映画のストーリー絵本の読み聞かせイベントが開催され、11 年ぶりとなる日本生まれの新キャラクター・ケンジ役の賀来賢人と、もう一人の怪しいな新キャラクター・サニー役の後藤淳平さん（ジャルジャル）が登壇しました。
2人の読み聞かせは特別に招待された30組のご家族がオンラインで見守る中での実施！
「ケンジ役の声を演じました、賀来賢人です。みんな聞こえているかな？」（賀来）、「サニー役のジャルジャル後藤です。今日は読み聞かせ、聞いてくださいね！」（後藤さん）と、それぞれ挨拶をすると、スクリーンには親子で参加された方たちの笑顔が映し出されました。
普段から子供に向けた読み聞かせをしている賀来は、「最近寝る前の習慣として、絵本を3冊読んでいます。テレビとかを観てしまうと頭が興奮して眠れなくなっちゃうので、絵本で寝かしつけをしています」と読み聞かせが習慣であることを明かすと、後藤さんも「毎日ではないですが、読み聞かせはします。僕も基本、子供が寝る前に読んでいるので、今日のようなイベントでの明るい中での読み聞かせは緊張しますね。しっとりと読むのではなく、ハキハキと緩急をつけて演じたいと思います！」と意気込みを語りました。
読み聞かせが始まると、臨場感溢れる2人の語り口に、参加された皆さんたちはすっかり物語の世界に引き込まれたよう。目を輝かせながら「2人の声がよかったです！」、「楽しかったー！」、「映画も観に行きたいです！」という子供たちの率直な感想には、後藤さんと賀来からも思わず笑みが零れ、喜びを噛み締めていました。賀来は「最初は緊張しましたが、読んでいるとリズムを 掴んで絵本の世界観に入れたので、楽しかったです。読み聞かせは絵と文字とで想像力が膨らむし、子供が色々考えた上で会話をしたり、テレビを観るのとは違う豊かな時間が作れて良いと思います」と読み聞かせの素晴らしさをコメント。
読み聞かせイベントに参加している子供たちから2人に向けた質問コーナーも。
まずは5才9か月のお子さんから「もし本当に電車になれたら、どんなことをしてみたいですか？」という質問に「電車だといろいろなところに行けるので、海とか山とかを走りたいかな！」と、賀来が答えると、後藤さんは「（きかんしゃは）車体を洗ってもらえるじゃないですか。じっとしている状態で人間に体を洗ってもらえるのは珍しいので、ゴシゴシしてほしいですね！」というまさかの夢に会場は笑いに包まれました。また2才8か月のお子さんを持つママからも「私は読むときによく噛んでしまいます。滑舌よく読むために気を付けていることはなんですか？」と質問が挙がり、賀来は「焦ると口が回らなくなるので、落ち着いてゆっくり読んでみたり、何回も同じ絵本を読んでいると、慣れてきて上手くなると思います。感情を込めて、いかに照れないか、僕は家でも本気で読んでいます！」とアドバイスしました。
トークは映画の話題に移り、ケンジ役を演じた賀来は「ケンジというキャラクターは、”明るくポジティブで嫌みのない男”という設定だったので、声に一切の曇りがないよう意識しました。今まで演じた役柄の中で一番の好青年だったので意外と難しくて、苦労しました」と明かし、初アフレコを振り返りました。
最後に完成した映画を観た賀来は、「最初から最後まで楽しめました。今回のテーマは発明ショーなので色々な発明品が登場してワクワクも感じられます！」―と、見どころをアピールし、イベントは終了しました。
本日の読み聞かせの模様は、きかんしゃトーマス公式YouTubeチャンネル（https://www.youtube.com/channel/UCJVFZPoaEncFOZvbycDzAUQ）でも 3月20日（土）～5月9日（日）の期間限定で公開予定。日々の読み聞かせや、「映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！」とも併せてぜひ、お楽しみください！