4月10日(土)深夜0:00スタートのBSテレ東ドラマ「高嶺のハナさん」に猪塚健太が出演します。
猪塚が主演の泉里香さん、小越勇輝さん、香音さんとともに登壇したオンライン会見の模様をお伝えします!
本作は、ムラタコウジさんの同名人気コミック「高嶺のハナさん」(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」連載)を原作に連続ドラマ化。
会社では“高嶺の花”として一目置かれているバリキャリOLが、年下のダメ社員に超ピュアに恋をしてしまう…というラブコメディ。
猪塚は、泉さん演じるバリキャリOL・ハナと、小越さん演じるポンコツダメ社員・弱木の恋路を左右するモテ男・更田元気を演じます!
モテ男を演じる猪塚は、「チャラ田こと更田元気役の猪塚健太です。更田は、弱木とハナさんの恋を邪魔ばかりするウザい奴です。当て馬みたいキャラなんですけど、当て馬にもならないんじゃないかってぐらいのひょうきんな役でもあったりするので、そこを楽しんでもらえたらと思っております」と挨拶。
突き抜けたチャラい役を演じる上で参考にしたものや、自身の中にチャラ田がいるのかと問われると、「僕の中にはチャラい部分がなくて、、、」と言うと、周りから「本当ですか?」と総ツッコミ(笑)。「似ているところを探したんですけど見つからなくて。ただ自分にチャラい部分がないので、自分が『うわ、このチャラいノリ嫌だな』とか、そういうのが逆によく分かるから、それを思い出しながら演ったりして、自分の嫌だなって思うことを自分で演じて楽しんでいます」と、自身の役との向き合い方を語りました。
「昨日もウザいノリのシーンをやって、チャラいつもりでやっているんですけど、頑張りすぎて汗をかきすぎて(周りから)『大丈夫?』みたいに言われたりしました。頑張ってチャラってます」と答えると、MCの方から「本当にチャラくないんですね?」と念押し。「チャラい役が似合いすぎていて、会った瞬間に『いつもチャラい役多いんですか?』って聞いちゃったんですよ(笑)」と泉さんも猪塚=チャラい、と思ってしまうくらい今回のチャラい役は猪塚にハマり役のようです(笑)。
また、ストーリーが進むにつれ、四角関係に発展していく本作。
自分の役にアドバイスするならという問いに猪塚は、「もういい加減モテないよと、そのチャラさは流行らないよと言いたいです。回を重ね後半にいくと、チャラ田の素の部分というか、ネタバレになるのであまり言えないのですが、実はこういう人間でしたというのがだんだん出てきます。そのお前を逃げずに見つめろと言いたいです。(どんな風に変わっていくかは)最後まで見ていただけると分かると思います」と、見どころを含めたアドバイスをしていました。
自身の役柄を演じる際の楽しい部分・難しい部分については、「チャラい部分は自分にない部分なので、そういう意味では自分にないところを思い切りやれるのはすごく楽しいです。自分の思うチャラさで動きをやるとどうしても昭和感が出てしまってそこが難しいです。(作品は)今の時代のものなのでちょっと合ってるかどうかは分からないんですけど(昭和感)を抑えるのが難しいです」と、難しさを語ると、泉さんが、「もう馴染んでいるから難しい部分ではないと思うんですよ。自然と出てくるんですよ。私は自然に壁ドンとかされているので」と、猪塚との撮影の様子を明かしました。
さらに、共演者の意外な面について、泉さんは「普段チャラくないけど役ではすごくチャラいんですよっていうのをカメラが回っていないところで話していて、、、どうやったらそのチャラさが出るんだろうって思ってました。1話の(猪塚が)財布を回すシーンとか、なんであんなに綺麗に財布を回せるんだろう?普段から回してるのかな?と思っていました」と、猪塚の自然と出てくるチャラさについて話していました。
すると猪塚は、「泉さんが本当に面白くて、すごくクールで静かなイメージだったんですけど、会話の端端も面白いし、お芝居をしていても、セリフで“ワサビ農園”と“セクハラ相談所”ってワードが出てくるシーンがあったんですけど、本番中にそれが混ざっちゃって“セクハラ農園”みたいなことを言って、笑っちゃってNGがありました。お茶目なんですよね。今まで見ていた泉里香ではなく、新たなコメディエンヌとしての泉里香が今回存分に味わえると思います」と、泉さんの意外な一面をお返しとばかりに暴露していました(笑)。
ドラマ「高嶺のハナさん」は、今週4月10日(土)よりスタート!
猪塚のチャラ役をぜひお楽しみに。
©ムラタコウジ/日本文芸社