水泳×書道×ガール ミーツ ボーイ×アニヲタ×家族×探偵×父探し×元教祖×夏休み=青春(?)
この夏、大人も子供もいっぱい笑って、ホロリと泣ける映画が誕生!
数々の漫画賞を受賞し、話題を呼んだ田島列島さんの「子供はわかってあげない」を、「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一監督が映画化!
映画「子供はわかってあげない」が、ついに8月20日(金)に全国ロードショーとなります!
全国公開に先駆けてテアトル新宿では先行公開中。
先日、そのテアトル新宿で完成披露上映会が行われ、監督・キャスト陣が登壇しました!
高校2年生、水泳部女子の美波はある日、書道部男子のもじくんとの運命の出会いをきっかけに、幼い頃に別れた父親の居場所を探しあてることに。何やら怪しげな父にとまどいながらも、海辺の町で夏休みをいっしょに過ごす。心地よい海風。爽やかに鳴る風鈴。…超能力!? そして、初めての恋⁉
この日登壇したのは、主人公の朔田美波役を演じた上白石萌歌さん、美波のお母さんを演じた斉藤由貴さん、本作のメガホンをとった沖田修一監督。そして、本作で書道部男子・もじくんを演じた細田佳央太。
夏らしく全員が浴衣に身を包み登壇しました。
上映後の挨拶ということもあってか、上映直後は客席から温かい拍手が…。
なんとも温かな雰囲気の中での登壇イベントになりました。
細田が演じた“もじくん”は、書道部員ということもあって、字がうまく(子供たちに書道教室を開いていたりも)、また絵もうまい。そして、ちょっぴりシャイな可愛らしさが残る高校2年生。脚本を読んだときの印象を聞かれると、「原作にもあった優しさ、柔らかさ…みたいなものを脚本を読んだときに感じました。そして、そこは最低限自分の中で大事にしないとなって思いました」と細田。実は本番に入る前のリハーサル期間中に沖田監督から、「もじくんらしさは台本のセリフに散りばめてるから、細田くんらしくやってほしい」と直接言われたんだそうです。それを受けて「“自分らしさって何だろう”と、、、柔らかさや可愛らしさは本の中から読み取れたんですが、自分って可愛いの!? って自問自答をしちゃいました(笑)。なので、気を付けたのは、力を抜く、というところです」と、自然体で演じたことを明かしました。
美波ともじくんの甘酸っぱい高校生活が描かれた本作…ということで、登壇者の皆さんの高校時代を振り返った質問も。
細田は、「僕は…クラスで目立つポジションでもなく、誰かがやりますって言ったら支えに行くポジションだったんです。なので、ワイワイしたっていう記憶がないんですけど。。。」と振り返りつつ、「でも、高校生のときにハマり始めたのが、“Mrs.GREEN APPLE”さんです!今でも好きです。その人たちに出逢って、音楽はずっとMrs.GREEN APPLEさんを聴いてました」と、主人公・美波がアニメにハマっているのと同じく、細田もアーティスト・Mrs.GREEN APPLEさんに当時ハマり、現在もなお大好きだ、と話をしていました。
最後に、本作のおすすめポイントを聞かれた、細田。
考え抜いて、「難しいんですよね…全部観てほしくて…。観終わった後にここが良かったっていうのをSNSで発信してもらえると嬉しいです。いいシーンがありすぎて、僕は決められないので、“ここ!”っていうのは見てくださった皆さんにお願いしたいです」と言っていました。ぜひ、ご感想はSNSを使って皆さんでも“拡散”をお願いいたします!
観ればきっと栄養満点になるはず…!
温かな気持ちになる、映画「子供はわかってあげない」は、現在テアトル新宿で先行公開中!8月20日(金)からはいよいよ全国ロードショーです!