「メリー・ポピンズ」「レ・ミゼラブル」のプロデューサーが贈る、2021年最高の話題作 ミュージカル「オリバー!」が今秋開幕!
このミュージカル「オリバー!」は、チャールズ・ディケンズ氏の長編小説「オリバー・ツイスト」を原作として、ライオネル・バート氏が生み出した名作です。
トニー賞、そしてオリヴィエ賞に輝いた本作品は、その映画版がアカデミー賞最優秀作品賞を獲得した数少ないミュージカルのひとつであり、俳優たちや観客の皆様から広く支持を集めてきた傑作ミュージカルです。
8月23日(月)、東京都内にて歌唱披露イベントが開催され、フェイギン役の市村正親さん・武田真治さん(Wキャスト)、ナンシー役の濱田めぐみさん・ソニン(Wキャスト)、オリバー・ツイストを演じる子役たちとともに劇中歌を披露しました。
ソニンは、武田さん、オリバー役・小林佑玖さんらとともに「何でもやるよ」(I’d Do Anything)を披露しました。
イベント後の会見で、ソニンは「31年振りの再演、この超大作に出演できることを誇りに思っております。ナンシーは、この作品の数少ない女性のキャラクターなので、子供たちのナンシーに対する信頼感、母性、辛くても笑顔で乗り切るタフさを大切にしたいので、稽古場でも毎日子供たちとたくさんコミュニケーションを取って過ごしています。それが本番にも活かせればと思っています」と意気込みました。
続いて、Wキャストを務める濱田さんの印象を聞かれると「濱田さんとは14年くらいの付き合いで、実はすごく仲が良いんですけど、今回が同じ作品に出るのは初めてなんです。共演したいとずっと言い続けていたので、“同じ役かい!共演できないじゃないか!”という悔しさを最初に感じました。稽古場では、まるでカフェにいるのかと錯覚するくらい話し込んだり、お互い作品や役づくりについて話しています。2人で力を合わせて作っていこうねと、勉強もさせていただきながら、刺激的な毎日を過ごしています」と語りました。
また会見終盤で、オリバー役の子供たちが緊張のあまり言葉を詰まらせてしまい、ソニンをはじめとする大人キャストの出演者一同でフォローをする…という微笑ましい場面も。一生懸命に話す様を見守る姿は、役を彷彿とさせました。
ミュージカル「オリバー!」は、10月7日(木)~11月7日(日)まで東京・東急シアターオーブ、12月4日(土)~12月14日(火)まで大阪・梅田芸術劇場にて上演します!
歌唱楽曲
01.「これが人生」(It’s A Fine Life)
02.「愛はどこに?」(Where Is Love?)
03.「何でもやるよ」(I’d Do Anything)
04.「ポケットからチョチョイと」(You’ve Got To Pick A Pocket Or Two)
05.「信じてみなよ」(Consider Yourself)