園田新監督の最新長編映画「消せない記憶」で、兵頭巧海が初主演を務めることが決定しました!
本作は映画「リバースダイアリー」が話題となった映画作家・園田新さんが、函館港イルミナシオン映画祭・シナリオ大賞にて審査員奨励賞を受賞されたオリジナル脚本「記憶代理人」を映画化するもの。
出演者は全国規模の出演者オーディションを開催して、新時代を担う才能を発掘し、国内外の映画祭や劇場公開に繋げていくプロジェクトでもあります。
オーディションには全国から1,000人を超える多数の応募があり、約1か月間の審査期間を経て、注目の若手俳優・見上愛さんとともに兵頭功海がW主演を務めることが決定しました!
兵頭功海 コメント
映画「消せない記憶」西潤一役のワークショップオーディションがあると知り、台本を読みました。
まずは、絶対にワークショップオーディションを受けたいと思いました。
難しい内容で、映画の主演でもあります。
映画が好きで、この仕事を始めた僕にとって、役者の道を進む上で、この作品が大きな壁になる気がしましたし、同時に必要だとも感じました。
そして、なぜかこの物語を読む事、西という人物に出会う事が初めてな気がしなかったんです。一度読んだだけで、西の心情や言葉がスッと入ってきた感覚があり、西は絶対に僕が演じる。大切に演じたいと強く思いました。
主演が決まったと連絡頂いた時はとにかく、本当に、嬉しかったです。
後は、個人的に母の誕生日に連絡が来たので少しは親孝行ができたのかなと思いました。
撮影はまだ先ですが、とにかく楽しみです。内容的に苦しい部分もありますし、僕が生きてきて感じた事のない感情や、経験のない事が沢山ありますが、一つ一つ悩んで苦しんで、西潤一という人物に僕自身が、ゆっくりと深く浸っていきたいと思っています。
そして、お相手の神崎優衣役が見上愛さんと聞いて、以前から作品を見て知っていて、彼女にしかない、素敵な雰囲気を持った、素晴らしい役者さんだと思っていたので、一緒に作品を作れるということで、更に楽しみになりました。
最後に、皆さんに、良い映画を届けられるよう、西という役を全力で生きたいと思います。是非、楽しみにして頂ければと思います。