4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingzのダンスライブ「s**t kingz Dance Live 2021~ダンスが好きなただの変人~」が、9月16日(木)に神奈川・横浜関内ホール 大ホールで初日を迎えました。
s**t kingzの約2年ぶりとなる本公演は、8月から10月にかけて神奈川・横浜市全域で開催されている「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021」の主催事業のひとつにもなっています。
今回のダンスライブは、今年1月に発売した、1st<見るダンス映像アルバム>「FLYING FIRST PENGUIN」をひっさげてのライブとなります。ライブのサブタイトル「ダンスが好きなただの変人」もこのアルバムに収録されている楽曲「FFP feat.C&K」の歌詞から取られたもの。ダンサー発としては異例のオリジナルアルバム発売後、s**t kingzが「ミュージックステーション」(テレビ朝日)をはじめTV番組に多数出演し、“音楽番組に出演するけど歌唱しないアーティスト”として話題を呼んでいて、番組で披露した楽曲たちも今回のライブで披露されました。中でもオープニングを飾った「FFP feat.C&K」は、登場とともに自己紹介変わりに圧巻のソロダンスパフォーマンスを披露し、会場の熱気が一気に上がりました。ペンギンマスクで登場したメンバーが背負うのは大画面に投影された北極の大地。踊りと連動し北極の大地を飛び立つような演出が施されています。ついに生パフォーマンスが見られたと言わんばかりの拍手が会場に響きました。
8月30日(月)にリリースし「CDTV ライブ!ライブ!」(TBS)や「うたコン」(NHK)などへの出演を果たした新曲「えがお! Feat.PES」も、このダンスライブで初めて生パフォーマンスを披露。「え」が「お」に変わるという言葉遊びをしたPESの軽快なリリックに乗せて高速で切り替わる振付と、それにあわせて変わる表情を見せました。それを見た観客は自然と笑顔になり、マスク越しにもその表情が見て取れました。また、少し遊び心が入った“メンバーの好きなもの”を題材にした「映像×ダンス」のソロパフォーマンスや、s**t kingzのライブの定番でもある“せが家”のコントコーナーもあり、セクシーやロマンチック、コメディ、チルなど、様々なダンスナンバーが披露されました。
そして、MCでは今回のライブ演出についての裏話や、今年の7月に開催されたメンバーkazukiとNOPPOによるコントライブの話など、爆笑トークも展開。客席からは笑い声を出せない分、時折大きな拍手が沸きました。客席参加型のダンスパートもあり、s**t kingzならではの交流に会場が一体となりました。
初演のカーテンコールで、s**t kingzは「2年ぶりにライブを開催できたこと、みなさんにお会い出来たことがとても嬉しいです!こんな状況の中で、来るか来ないか迷った方もたくさんいらっしゃると思います。ですが、こんなにたくさんの方が来てくださってとても嬉しいです。こうしてs**t kingzが "ダンスが好きなただの変人"で居られるのは、『"s**t kingzが好きなただの変人"であるみなさんが居るからこうして居られるんだ!』と、改めて思いました。これからもみんなが自信を持って『"s**t kingzが好きなただの変人"だ!』って言えるように、言い続けられるように僕たちは、これからももっともっと楽しいエンタテイメントを届けていきます!」と公演への思いを語りました。
「s**t kingz Dance Live 2021~ダンスが好きなただの変人~」は9月16日(木)から20日(月・祝)まで神奈川・横浜関内ホール 大ホール、10月1日(金)から3日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて開催。来場者の協力の下、会場でのマスク着用、検温、手指の消毒など新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を徹底した上で運営されます。
なお、横浜公演「9月20日(月・祝)18:00開演の回」を収録した映像は、10月3日(日)17:00にストリーミング配信サービス・LIVESHIPにてディレイ配信されます。アーカイブ映像は、2021年10月10日(日)23:59まで視聴可能なので、「こんなときだからこそ、少しでも笑顔でいたい。僕たちがパフォーマンスをすることで、少しでも誰かが笑顔になれたら。そしてその笑顔がまた誰かの笑顔に繋がったら…」という想いで開催されたこのライブをぜひ観て、“えがお”になってほしいです。