由薫が6月17日（金）公開 映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」主題歌に異例の大抜擢！

ディーン・フジオカと岩田剛典さんが演じる"顔面最強、内面最狂"のバディが繰り広げる物語が話題となったフジテレビ系列月9ドラマ「シャーロック アントールドストーリーズ」。6月17日（金）公開予定のこのドラマの劇場版「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の主題歌に、次世代の新人アーティスト・由薫が歌う、Toru氏（ONE OK ROCK）プロデュース楽曲「lullaby」が決定しました！

本映画では、「容疑者Xの献身」「昼顔」など人間の内面を鋭くえぐる緻密な映像表現に定評がある西谷弘監督がメガホンを取っています。そして、「ある登場人物の心の叫びを描くレクイエムのような主題歌を」というイメージのもと、西谷氏が楽曲制作をToru氏に依頼。現在も都内のライブハウスを中心に音楽活動をしているシンガーソングライター由薫の癒しの歌声に、Toru氏、西谷監督、そして映画プロデューサーが惚れ込み、今回起用が決定となりました。

本映画の主題歌に異例の大抜擢となった新人の由薫は、2000年生まれの沖縄出身、次世代アーティストです。幼少期をアメリカ・スイスで過ごした経験があり、英語と日本語をマルチに操るバイリンガルでもあります。彼女はテイラー・スウィフトを始めとする国内外の"シンガーソングライター"の存在をきっかけに、15歳で初めてギターを手にし、17歳でオリジナル楽曲の制作を開始しました。現在は日本でインディーズとして活動をしています。そんな由薫によって生み出される音楽は、アコースティックなものから時にはロックテイストな楽曲まで、ジャンルは多岐に渡り、経験からくるグローバルなセンスも魅力のひとつです。

今回の主題歌「lullaby」はToru氏（ONE OK ROCK）が楽曲プロデュースした作品であり、作詞には由薫も名を連ねています。映画の登場人物の心情の想像を掻き立てて、切なさとともに何とも表現し難い感情に見る者を誘います。楽曲全体を通して、まるで心臓の鼓動のように響きながら刻まれるリズムは、物語の展開への緊張感をより一層感じさせ、壮大に鳴り響くロックテイストなメロディに由薫の透明感に溢れた瑞々しい歌声が加わり、西谷監督にも「最初のデモにして胸をドンと突かれたのは初めての経験」と言わしめた、聴く人の心を震わせる楽曲に仕上がっています。そしてなんと、この曲で由薫はユニバーサルミュージックから6月に、メジャーデビューも決定しました！

「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」のタイトルの横に並ぶ言葉、"その謎解きを、後悔する"。
かつて好評を博したドラマ「シャーロック」の劇場版。既報のニュースから想像や期待が広がる本作品に、主題歌、由薫の「lullaby」はどんな形で物語に寄り添うのでしょうか。本楽曲が使用された映画の最新予告映像も公開されているので、由薫と「lullaby」への期待は高まるばかり。
映画の公開情報とともに、異例の新人アーティストとして姿を現した彼女はこの先の音楽シーンにどんな爪痕を残してくるのか、ぜひご期待ください！


由薫　コメント
身に余るチャンスをいただき、私なりに必死に映画に寄り添おうとしていたつもりが、気づけばこの映画が、そして『lullaby』が私に寄り添ってくれていました。大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように。

Toru氏（ONE OK ROCK）　コメント
人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました。
日本からまた1人、新たなシーンを作り出してほしいなと今後も楽しみにしています。

西谷弘監督　コメント
映画音楽の制作に携わり、最初のデモにして胸をドンと突かれたのは初めての経験でした。昨今、より複雑で難解な楽曲が流行る中、届いたのは力強くも繊細なストレート。それ故に高いクオリティが求められた曲が心に響いたのです。ネタバレにもなるので多くは語れませんが、オーダーは一人の登場人物の心の叫びで"レクイエム"とお願いしました。対して音楽家は"ララバイ"と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております。

▼'Hello everyone, my name is YU-KA.'