s**t kingzのメンバーであるNOPPOが初めて挑むソロプロデュース公演の詳細が、一挙に解禁となりました。
タイトルは「GOOFY〜マヌケな2人の間で〜」
人生初の公演は"自分らしい"を楽しんでもらう舞台にしたい、と考えていたというNOPPO。なぜこのタイトルにしたのでしょうか?
「そもそも"自分らしい"とはなんだろう?と考えた時に、自分自身が"天然""間抜け"な人間で、思っていることを言語化するのが苦手で、自分で言うのも恥ずかしいし変なのですが、人間として抜けている部分があります。そんな"間抜け"を英語にすると「GOOFY(グーフィ)」。ということで、"自分らしいGOOFY(間抜け) "な舞台を観てもらい、楽しんでもらおうと決めました」とNOPPOは語ります。
そして、この公演のテーマは「距離」・「間隔」。
"人間"という漢字から"間"を抜くと、"人=ヒト"になります。
そして、他者との距離が無くなったり、間隔がおかしくなると"間抜け"になります。
2人の"間"に何もないマヌケ(間抜け)な状態から、
次々とその"間"で色んなコミュニケーションがおきて、
お互いの価値観や感覚に共通点や違いを見つけて、相手を知り、そして自分を知る。
それを続けていくと2人に"らしさ"が増えていって、それが徐々に"自分らしい"に。
そんな人と人との"間"にあるさまざまなコミュニケーションをダンスで表現したい。
そんな想いから、このテーマとタイトルが決まりました。
共演者にはJillian Meyersさん、植松陽介さん、高橋あず美さん
NOPPOが作・演出・振付を手掛けながら自身も出演するこの舞台。
共演者として招いたのは、ジャネット・ジャクソンのリードダンサーや映画「ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)」のアシスタントコレオグラファーを務めたことで話題となったLAのダンサーJillian Meyersさん、そしてシンガーとして活躍中の植松陽介さん・高橋あず美さん。
NOPPOは、「ダンスをしていなければ出会えなかったJillian。僕が思うJillianは、とてもあたたかくて、優しくて、表現者としてもオンリーワンで、大尊敬する特別な存在です。2人にしか表現できない特別なダンスコミュニケーションに、植松陽介さん、高橋あず美さんによる生の歌と音楽が加わってつくり上げられる舞台を楽しんでもらえれば幸いです。」と想いを語りました。Jillian Meyersさんは出演に加えNOPPOとともに振付にも参加します。米のトップダンサーと2人で共作する特別なダンスパフォーマンスにも期待が高まります。
本公演のテーマソングのタイトルは「GOOFY」。ミュージックビデオも解禁
同時に解禁となったのが、その名も「GOOFY」というタイトルの本公演のテーマソングです。
この曲は、公演のテーマに据えた「距離」「間隔」をもとにNOPPOの思い描くイメージを伝えた上で、植松さんと高橋さんが書き起こしたものです。歌詞には、「距離」「間隔」を想起させる言葉たちがまるで言葉あそびのようにリズミカルに並べられていて、その歌詞と音楽からはまるで人肌のような温かさが感じられます。また、言葉たちに寄り添うように踊るNOPPOとJillianさんのダンスパフォーマンスにもぜひ注目してください。"2人らしさ"溢れる、時に美しく、時にユーモラスな身体表現がみどころで、これは本公演でも楽しみにしていただきたい一つです。
また、本公演では、衣裳をsuzuki takayukiさんが手掛けています。メインビジュアルで目を惹くNOPPOとJillianさんの上下がリンクした衣裳もsuzuki takayukiさんによるものです。
NOPPOのイメージをみごとに具現化する最強のチームで送る「GOOFY〜マヌケな2人の間で〜」。
「オフィシャル最速先行」チケット販売がスタートしているので、ぜひ会場に足を運んで体感してください。
NOPPO(s**t kingz) コメント
ダンスを20年以上やってきて、ダンスがあったから海を越えて沢山の素敵な仲間に出会えた。
言葉が完璧に通じなくても、お互いのダンスを見るだけで、数えきれない感動や熱狂しあうことができた。
ダンスをしていなければ出会えなかったJillian。彼女とは、住んでいる国も言葉も違う。
それだけだと2人の間には距離があるように感じるけれど、ダンスを通じてコミュニケーションをすることができたから、年齢や国籍関係なく、最高の友達になれた。
2人の"間"にはダンスがあった。
そしてお互いの距離が縮まった。
そんな、人と人との"間"にあるさまざまな「距離・間隔」の関係性を考えながら、価値観や感覚の違う2人が、植松陽介さん・高橋あず美さんによる生の歌と音楽に乗せてダンスでどんな表現をしていくのかを楽しんでもらえたらと思います。