映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」公開記念舞台挨拶が9月11日(土)に行われ、主演の黒木華さん、柄本佑さん、奈緒さん、風吹ジュンさん、堀江貴大監督とともに金子大地が登壇しました。
今作が描いているテーマは、“不倫”。
結婚5年目を迎える夫婦が、妻の描く新作漫画のテーマが「不倫」ということで、不倫をしている夫がバレたかと焦りつつ、漫画では妻が不倫をしている。この漫画は創作なのか、妄想なのか、それとも復讐なのか…。
金子は漫画の中で佐和子と不倫をする自動車教習所の若い先生という役で出演。あくまでも漫画の世界の人間という設定なので、堀江監督や黒木さんと話しながら、役作り・撮影に励んだそう。
監督からのご指示は、“現実にいるかどうかわからない青年”。「漫画から飛び出したようなひとということですか?と聞いたら、“そうじゃない”みたいに言われて…」と、当初は役作りに苦戦したんだそうです。ただ、監督が一つひとつ丁寧に寄り添って人物像を一緒に作ってくださったこともあって、本作の役が出来上がった、と感謝を語っていました。
この映画には、人が焦ったり、ゾッとしたりする感情が出てくる…ということで、「これまででゾッとした話は」という質問へ。
「地方での撮影で、2週間ほど家を空けていて…帰ってきたら冷房がつけっぱなしだったんですよ…めっちゃひやっとしました、いろいろな意味で(笑)」と、確かにいろいろな意味でのゾッとした話を披露!
これには会場にいらっしゃるお客様からも「ああ…」と納得されていました。