本日11月16日(水)に7人組バンド・ウルトラ寿司ふぁいやーが、楽曲「つみき」を配信リリースしました。「つみき」はバンド初の本格バラードになっており、近くにいる大切な人に届けたい温かいメッセージが込められています。本日のリリースに合わせてMUSIC VIDEOを自身のYouTubeに公開しましたが、今回なんと、不仲を乗り越え2人で歩み続けているお笑いコンビ「おぼん・こぼん」が出演。おぼん・こぼんがMUSIC VIDEOに出演するのは今回が初めてとなります。
おぼん・こぼんは1965年に結成し今年で結成57年。会話形式のように流れ出す漫才からタップダンスや楽器を使った漫才など、幅広い芸風で長年に渡って活躍。近年では、ステージ外でのコミュニケーションがなく、舞台衣装も揃わないなど、テレビ番組で取り上げられるほど様々な不仲エピソードが聞かれることもありましたが、昨年2人はその関係性を乗り越え、再び仲良く歩み始めることとなりました。
今回ウルトラ寿司ふぁいやーは楽曲「つみき」の制作を終えた後、楽曲のイメージがまさにおぼん・こぼんの2人に重なったことに気づきました。無理を承知で出演オファーをしたところ、なんと快諾していただき、今回の出演が実現。撮影は11月上旬、おぼん・こぼんの本拠地でもある、浅草フランス座演芸場 東洋館にて実施。過去の不仲エピソードを元に描かれたストーリーの中では、ウルトラ寿司ふぁいやーのメンバーが観客として、実際にステージ上でネタを披露しているおぼん・こぼんを観ているシーンも。おぼん・こぼんの2人の表情をはじめ、思わず見入ってしまうシーンをたくさん盛り込んでいます。
おぼん・こぼんの2人は「自分たちが曲を出したときにジャケット写真を撮影したことはあったけど今回のようなミュージックビデオみたいなのはなかったから、ミュージックビデオの撮影は今回が初めて」とコメント。撮影の合間にはウルトラ寿司ふぁいやーのメンバーと音楽のトークを重ねたこともあり「彼らは平均30歳で、僕たちは平均73歳だけど、自分たちも音楽をやっていて、若い人たちと一緒に演奏する機会もあるからいつも思うけど、音楽をやってる人同士だと歳の違いを感じなかった」とバンドメンバーへの印象を語りつつ、「今回の映像をたくさんの人に見ていただけるのが楽しみです!」と撮影を締めくくりました。
ウルトラ寿司ふぁいやーは12月に周年を記念した全国ワンマンツアー「祝!!創業5周年記念『史上最大の廻る極寿司炎』」を東京・名古屋・大阪・福岡で開催予定。チケットは11月19日(土)より一般発売が開始します。
ウルトラ寿司ふぁいやーのワンマンライブでは、いつも「初めてウルトラ寿司ふぁいやーのライブを観る人を連れてくるとチケット代が安くなる」というキャンペーンがあり、今回のツアーでもペアチケットを販売します。常連さんも一見さんもぜひ、ウルトラ寿司ふぁいやーのライブを堪能していただきたいです。
Jぺい(Vo) コメント
今回はなんと57年に渡り、世間に笑顔を届け続ける"おぼん・こぼん師匠"に出演をお願いしました。お二人の過去が楽曲のコンセンプトに合致したこと、また「人に笑顔を届ける仕事」というのがキッカケです。画面内の二人の姿には我々の将来を投影することが出来、まるで自分が出演しているかのようでした。そんな二人だからこそ、"純度高く"僕らの表現に深みが加わったと思っています。
なんてカチカチな文章を書いてしまいましたが。(笑)おぼん・こぼん師匠に出演していただいてすっげー良い曲とMUSIC VIDEOが出来ちゃったから!!みんな見てねー!ひゃっほーう!!
しょーりん(Vo *楽曲の作詞を担当) コメント
自分にとってなんでも話せる人ってすごく少ない。友達、恋人、家族然り。同じ考えの人間がいないからこそどうしようもなくぶつかる事もあるけど、あきらめないで理解しようと思える人って本当にかけがえのない人なんだと思うんです。そんな誰かにとって大切で、誰かにとっては他人な人を思いながら描いた曲です。