2014年2月2日(日)23:00~23:30
内容:幼少期、人々から‘神童’と称えられたヴォイオリニスト、神尾真由子。4歳でヴォイオリンを始め数々の国際コンクールで優勝、10代の頃から世界屈指の指揮者、オーケストラと共演し、21歳で「第13回チャイコフスキー国際コンクール」で日本人としては17年ぶりの優勝という快挙を果たし、一躍注目を集めました。
求められるままに演奏の幅を広げてきた彼女だったが2011年、「走りすぎた」と語り、半年間の休業を取り、ヴァイオリン一筋だった生活から離れ、そして2013年には同年代のピアニスト、ミロスラフ・クルティシェフと結婚。この私生活の大きな変化が、彼女の音色を大きく変えたといわれています。
今年は大河ドラマ「軍師官兵衛」紀行のテーマ曲を担当するなど、目覚しい活躍を見せる神尾。番組では、2013年年末にチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」を久しぶりに披露した日本・川崎でも演奏会や、パリで行った夫と共演したリサイタルの舞台裏などに密着しました。
言葉を覚えるよりも先にヴァイオリンが弾けるようになったという神童・神尾真由子が、女性として音楽家として成熟していく姿に迫ります。
MBS「『情熱大陸』ヴァイオリニスト・神尾真由子」
