2016年8月26日(金) 公開
声の出演:神木隆之介・上白石萌音
監督・脚本:新海 誠
作画監督:安藤雅司
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:RADWIMPS
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝
© 2016「君の名は。」製作委員会
2016年夏、この才能に日本中が恋をする。
「ほしのこえ」(02年)、「秒速5センチメートル」(07年)、「言の葉の庭」(13年)など意欲的な作品を数多く作り出してきた気鋭のアニメーション映画監督・新海誠。
美しい世界で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎ出す“新海ワールド”で世代や業界、国内外を問わず大きな刺激と影響をおよぼしてきた新海誠監督の最新アニメーション長編映画、始動。
映画「君の名は。」

ストーリー
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。
山深い田舎町で暮らす女子高生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。
小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。
「来世は東京のイケメン男子にしてくださ―――い!!!」
そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。
見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。
戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。
「不思議な夢……。」
一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(たき)も、奇妙な夢を見た。
行ったこともない山奥の町で、自分が女子高生になっているのだ――。
彼らが体験した夢の秘密とは?
出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語が、いま動き出す。