2013年5月18日（土） 公開
出演：三吉彩花・大竹しのぶ・小林薫
監督・脚本：吉田康弘（「キトキト！」<脚本・監督>、「ヒーローショー」「黄金を抱いて翔べ」<脚本>）
主題歌：BEGIN「春にゴンドラ」（テイチクエンタテインメント）
那覇から東へ360km。絶海の孤島、南大東島には高校がない。
子どもたちはみな十五の春に島を旅立つ――。
実話から生まれた感動のオリジナルストーリー。
映画「旅立ちの島唄～十五の春～」
ストーリー
南大東島に住む仲里優奈（三吉彩花）。父・利治（小林薫）はさとうきび農家を営み、母・明美（大竹しのぶ）は兄や姉が進学するときに那覇に渡ったままなぜか戻ってこない。優奈も1年後には高校進学のために島を出なくてはならない。
ずっとふたりきりだった父との残されたわずかな時間、父をひとり残して那覇へ行く罪悪感、那覇での暮らしの不安と憧れ、淡い初恋、そして家族みんなで一緒に暮らしたいという想い……。
おとなになるには早すぎる年齢で迎える15歳の春、少女民謡グループ“ボロジノ娘”として、優奈は島の民謡「アバヨーイ（“さようなら”の意）」を家族への想いを込めて歌う。