【公演詳細】
公演日:2024年11月6日(水)~11月28日(木)
会場:東京・日比谷 シアタークリエ
公演日:2024年12月7日(土)~12月8日(日)
会場:大阪・森ノ宮ピロティホール
公演日:2024年12月11日(水)
会場:愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【出演】
エディ・レイク:屋良朝幸
ピーター・フォックス:中川晃教
マリー・ローレンス:実咲凜音
ジミー・グラハム:相葉裕樹
パティ・グレイ:青野紗穂
ベンジャミン・デナーロ:蒼木 陣
アントニオ・バルボア:東島 京
カルロ・ガンビーノ:コング桑田
ニック・クロフォード:武田真治
松島 蘭、栗原沙也加、鈴木昌実、塩川ちひろ、内木克洋、川口大地、榊 海搭
スウィング:大山怜依、柴野 瞭
【クリエイティブ】
作・作詞・音楽プロデュース:森 雪之丞
演出:岸谷五朗
音楽監督・作曲:福田裕彦
作曲:KO-ICHIRO(Skoop On Somebody)、さかいゆう、杉本雄治、中川晃教
製作:東宝/AMUSE CREATIVE STUDIO
ミュージカル「SONG WRITERS」(再再演)

STORY
1976年、アメリカ。自信過剰な作詞家のエディ・レイク(屋良朝幸)と、気弱な作曲家のピーター・フォックス(中川晃教)の幼馴染の二人は、いつか自分たちの作ったミュージカルがブロードウェイで上演され、成功することを夢見て、作詞作曲に励んでいる。そんなある日、音楽出版社のディレクター、ニック・クロフォード(武田真治)がやって来る。二人の曲をボスが気に入ったというのだ。ただし契約には、今書きかけのミュージカルを一年以内に完成させること、そしてそのミュージカルに相応しいディーバを見つけることが条件だと言う。
そこへまた来客が。エディが偶然知り合い、その歌声に惚れ込んでしまったというミュージカル女優の卵、マリー・ローレンス(実咲凜音)だ。謎めいたマリーだったが、ひとたび歌い出すと素晴らしい歌声を披露してみせる。彼女こそディーバだ!
一方、ここはエディが書き始めた物語の世界。マフィアのボス、カルロ・ガンビーノ(コング桑田)は、内通者の刑事、ジミー・グラハム(相葉裕樹)のおかげでニューヨーク市警の手から逃れ、手下のベンジャミン・デナーロ(蒼木陣)やアントニオ・バルボア(東島京)らと共に、裏社会のビジネスに広く手を染めている。クラブ歌手でカルロの情婦でもあるパティ・グレイ(青野紗穂)は、ジミーの元恋人。二年前に突然別れを切り出されたことが腑に落ちず、未だにジミーに心を寄せているのだった…。
エディの描く物語に、ピーターとマリーは手応えを感じていた。そこへ、ニックが朗報を持ってやって来る。二人のミュージカルに、有名プロデューサーからの投資話が持ち上がり、しかもマリーをこの作品でデビューさせたいというのだ。それを聞いた三人は大喜びする。
けれどエディは物語の執筆に支障をきたし始めていた。物語と現実が入り交り、ストーリーが勝手に悲劇へと進んでいく。エディは自身のミュージカルの世界の中に取り残される…