6月3日(金)に今この時代に訴えたい“平和への願い”を歌ったコラボレーション楽曲「六畳の電波塔」をデジタルリリースすることを発表している、神はサイコロを振らない。
先日コラボレーション相手が発表となりました。
そのコラボ相手は、数々のMCバトルを総ナメする実力派ラッパーで、多種多様な日本語を操り、リリックが醸し出すエモーショナルな雰囲気が若者を中心に絶大な人気を誇り、「第62回輝く! 日本レコード大賞」にて「新人賞」を受賞した福岡県出身のRin音さん。作詞・作曲は、神はサイコロを振らないのボーカリスト柳田周作が担当し、ラップ詞をRin音さんが担当したコラボレーション。「神はサイコロを振らない×Rin音」 名義で手がける1曲となります。
この楽曲は「たった一つ叶うなら うたで世界を救いたい」という柳田周作のまっすぐな想いをもとに、今、この時世だからこそ伝えたいメッセージを綴った楽曲となり、若手アーティスト2組がそれぞれの観点から、争い事の絶えないこの世界に疑問を投げかけ、愛と平和を歌い、世界を変えようと声を上げている楽曲となっています。
いよいよ全貌が発表となった、「神はサイコロを振らない ×Rin音」のコラボレーション「六畳の電波塔」。さらに、5月21日(土)から全国13都市14公演で開催する、Live Tour 2022「事象の地平線」でも、このコラボが披露されるのか!? と、注目を集めています。
柳田周作 コメント
嘘みたいな本当の話ですが、とあるアーティストと曲を作る…なんて初夢を見たのが2022年1月1日で。まさにそのアーティストこそがRin音くんであり、「初夢を実現したい」なんて無茶苦茶な理由で彼にオファーしたところ二つ返事で引き受けてくれました。声から滲み出る優しさや温もりとは対照的に、羅列するのは心の核を突き刺してくるナイフのような言葉達。バトルで叩き上げてきたその力量と才覚に圧倒されました。バックグラウンドや戦っているフィールドは違えど、一つの作品を共に作っていく過程の中で互いの意志がリンクする瞬間がたまらなく最高でした。素敵が過ぎる、そんな彼とこの楽曲を作れて光栄です。
「六畳の電波塔」について 柳田周作 コメント
「正義」が何かを考える。誰かにとっての善は悪であり、また誰かにとっての悪は善でもある。表裏一体とは言い得て妙で、正義の根本、本質が互いに同じものだとしたら、僕ら人間同士の争いが如何に滑稽であるかという事、傷つけ合う以外の解決策や手段なんていくらでも存在している事、そして何よりも同じ過ちを繰り返してはならないという事。見えてくるはずだ。聞こえてくるはずだ。僕らよりずっと昔の時代を生きた人達が、その生涯をかけて教えてくれたはずだ。生まれ育った国、町、環境、目の色や肌の色、性別、思想。そのどれもが尊く美しく、僕ら人間はそれらを認め合い、ずっと先までその輪を紡いでいかなくてはならない。それが人間としての使命であり、そしてそれを今一度形に残して発信する事こそが音楽家としての義務であると感じています。六畳の電波塔から魂を込めて。
Rin音さん コメント
神サイさんから初夢で見たと言うお話を聞いた時は、まず知ってくれていたということが嬉しかったです。初夢というタイミングももちろんですが…!笑
バトルを見てのお声かけというのもまた嬉しくて、普段好きでやっている活動を評価してもらえたこと非常に光栄でした。
デモを聞いた際、楽曲のテーマに対するリリックの精度に衝撃を受けたのは今でも忘れないです。ズシンと伝わった衝撃を打ち返せるように精一杯ラップしております。是非とも聴いてみてください。