3.市場環境
エンターテインメントビジネスは、まだまだ伸びしろがある
インターネットやSNSの普及によって、私たちの事業環境は大きく変化し続けています。CDや映像パッケージの売上が縮小する一方で、新しいメディアやデバイスの出現は私たちにとっては追い風でもあります。また、デジタル化する時代の中で創業以来アミューズが大切にしてきた「ライブ」の価値が、ますます高まってきています。
ライブ市場規模は直近10年で2倍以上まで成長
ライブ市場は、2023年以降、コロナ禍以前の水準を上回り拡大しています。その結果、2024年の市場規模(総売上額)は過去最大を記録しました。当社のイベント収入につきましても、この市場成長を背景に、大型コンサートツアーの複数実施に加えて外部アーティストのライブ制作受注売上も増加した結果、大幅な増収を達成しました。今後も市場の成長とともに、より多くの方々へライブイベントの魅力を提供してまいります。

<出典:「コンサートプロモーターズ協会 基礎調査報告書」をもとに当社作成>
- コンサートプロモーターズ協会のデータは、正会員社のみのデータになります。
- 当社数値は連結財務諸表数値をもとにしております。
広告市場はインターネット広告の急伸とともに引き続き拡大
広告市場は中長期的に拡大傾向で、2024年の総広告費は過去最高値を更新しました。中でも成長が顕著なインターネット広告は社会のデジタル化背景に、市場全体をけん引しています。当社でも出演・CM収入は堅調に推移しておりますが、今後はデジタル領域においてもさらに期待ができます。

<出典:「電通 2024年 日本の広告費」をもとに当社作成>
- 当社数値は連結財務諸表数値をもとにしております。
- 「出演・CM収入」にはCM収入の他に、映画・テレビ・舞台などの出演料収入が含まれます。
音楽販売市場はストリーミングの拡大がキードライバーに
縮小するパッケージ市場に対して、ストリーミング市場は世界の音楽コンテンツ市場をけん引し、シェアを伸ばし続けています。日本でもCDは縮小傾向にありますが、ストリーミングを中心とする配信市場は拡大を続けています。特にサブスクリプションの隆盛により、過去楽曲の価値も見直され新たな収益源となるとともに、アーティストの国内外での飛躍のチャンスが広がっています。

<出典:「日本レコード協会 統計情報」をもとに当社作成>
- 当社数値は連結財務諸表数値をもとにしております。
- 「印税収入」には新譜・旧譜の印税収入が含まれます。

<出典:「日本レコード協会 統計情報」をもとに当社作成>
- サブスクリプション売上は「ストリーミング」のうち「サブスクリプション」のみを含み、「広告収入」は「その他」に含まれています。