劇団スーパー・エキセントリック・シアター第59回本公演 「太秦ラプソディ~看板女優と七人の名無し~」公開稽古・会見レポート!

劇団スーパー・エキセントリック・シアター第59回本公演「太秦ラプソディ~看板女優と七人の名無し~」が、池袋・サンシャイン劇場にて10月22日(金)より上演をスタートします。初日を前に公開稽古と会見が行われました。

恒例の取材会では、昨年と同様、今回主演を務める若手劇団員 栗原功平さんと岡山玲奈さんとともに三宅裕司と小倉久寛が登壇しました。

取材会①(岡山玲奈、三宅裕司、小倉久寛、栗原功平).jpg

まずはじめに、座長・三宅が「衰退した時代劇とそれをずっと守ってきた太秦撮影所の大部屋俳優たちが、“配信”が占拠する現代において、時代劇の生きる道はどこなのか…を模索するストーリーです」と59作品目となる、今作を紹介。
一緒に登壇した栗原さんと岡山さんをキャスティングした理由を聞かれると、「主役にキャスティングした栗原については真面目でストイックに役に取り組む劇団員。このストーリーにしたきっかけとも言える“5万回斬られた男・福本清三さん”のことを、たくさん研究して頑張ってくれると見込んで主役にしました。入団2年目の岡山は大抜擢ではありますが、殺陣も綺麗ですしお芝居もきちんとしているので現時点で彼女をヒロインにして良かったと思っています」と、話し終わると同時に隣にいる小倉を見て「小倉をキャスティングした理由言いましょうか?小倉は本物の劇団SETの看板俳優だからです」と会場を沸かせました。

今作で主役に選ばれた栗原さんは「この劇団の2大トップ(三宅と小倉)を差し置いて主役をもらえて感謝しかありません」と感慨深い表情で語りました。
またヒロインに選ばれた岡山さんは「入団2年目で大きな役をいただけたことは、もちろんとても嬉しいですが、それ以上にプレッシャーと頑張らないといけないなと言う気持ちです」と栗原さんと同じように緊張気味に話しました。

今回、時代劇を愛する大部屋俳優を演じる小倉は作品の見どころを聞かれ「今回の客入れ音楽(開演前に流れる音楽)が人気時代劇のテーマソングで、劇場に入った瞬間からワクワクすると思います。どこをとってもどこを観ても面白い、全部見どころです。」と自信をのぞかせました。また時代劇で使用するカツラにまつわる、「小倉の頭はでかい伝説」のエピソードで会場中の笑いを誘いました。

ステージ写真①.jpg

今年5月に70歳になった三宅は若さと元気の秘訣を聞かれ「若い劇団員から吸い取ってます」と言うと、それを聞いた栗原さんは「逆です!もともとせっかちな性格の座長ですが、70歳なのにまだとにかくせっかちで劇団員より先を考えすぎているのでたまに言っていることが分かりません」とダメ出しを受ける場面も。同じく岡山さんも「休んでいる姿、食事を取っている姿を見たことがありません。それくらいお芝居と向き合っている座長なので私たちの方がもっと頑張らなきゃいけないと思っています」と劇団SETならではのアットホームな空気感が伝わるエピソードを披露しました。

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昨年から続くコロナ禍に対して聞かれた三宅は「生の舞台、エンターテインメントは本当に必要なものなんだとずっと言い続けています。劇場は安心安全です。みんなで同じ演劇を観て同じ笑いを共有することの楽しさと興奮をたくさんの人に味わっていただきたい」と力強く語りました。

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最後に「21歳から70歳の劇団員が何らかの形で全員にセリフがあります。SETでこういう形はとても珍しいですし、40年以上続けてきたチームワークをお見せできるお芝居になっています。ミュージカル・アクション・コメディーをずっと突き詰めてきた中で今作のチャンバラのシーンは特に他には負けないと思います。劇団SETの旗印であるミュージカル・アクション・コメディーの集大成です。ぜひ劇場に足をお運びください!」と締め括りました。

1979年、“ミュージカル・アクション・コメディー”を旗印に「解かり易くて誰もが楽しめる、サービス精神旺盛な舞台」を志向して結成した劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)は2019年に創立40周年を迎えました。毎作品、社会性のあるテーマをきちんと伝えながらも、お客様を楽しませることだけを追求し、笑い・ダンス・歌・アクション・アクロバット・楽器など様々な要素を取り入れた舞台を上演し続けています。
42年目、59作目を迎える今作は時代劇に情熱を捧げる大部屋俳優たちの青春群像劇をお送りします。昨年に続き今作も若手劇団員を主役に抜擢し劇団の世代交代を視野に入れつつも三宅・小倉コンビは健在。笑いだけでなく劇団のチームワークを感じさせるレベルの高いダンス、アクション、歌・音楽、さらに今年は殺陣も披露。エンターテインメント性の高いSETならではの作品を21歳から70歳の総勢 37名の劇団員でお送りします。
毎年新作を上演し、今なお1万人以上の動員を数える日本では数少ない老舗劇団の公演をぜひお見逃しなく!

フォトセッション①(岡山玲奈、三宅裕司、小倉久寛、栗原功平).jpg

劇団スーパー・エキセントリック・シアター第59回本公演ミュージカル・アクション・コメディー 「太秦ラプソディ~看板女優と七人の名無し~」

公演日:2021年10月22日(金)~11月7日(日)
会場:サンシャイン劇場

ストーリー:
時代劇が衰退する中、自分の居場所を守るために奮闘する、斬られ役の無名俳優たち。そして、そんな彼らを支援する一人の若手女優。
降りかかる数々の困難に立ち向かう中、一人の無名俳優に千載一遇のチャンスが訪れ、人気俳優の仲間入りを果たす。
彼は自身の主演最新作の相手役に支えてくれた女優を指名するが、彼女は若年性アルツハイマーに冒されていた。
最高のチャンスに訪れた最大のピンチ。
しかし、彼らはこの危機を乗り越えるべくある作戦を実行する。
果たしてその結末は…。

▽劇団スーパー・エキセントリック・シアター 第59回本公演 ミュージカル・アクション・コメディー 「太秦ラプソディ ~看板女優と七人の名無し~」オフィシャルサイト
https://www.set1979.com/perform/59honkouen/

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