アミューズは、オランダの画家・Vincent van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)の生家ミュージアムである「Van Gogh Huis Zundert」および「オランダ王国大使館」と連携し、オランダを拠点とするアーティストを香川県・豊島(てしま)に招聘するアーティスト・イン・レジデンスプログラム「Van Gogh AiR- Teshima Japan」を8月中旬より実施いたします。本プログラムを通じ、豊島の自然・暮らし・文化とアーティストの感性を掛け合わせ、新たな価値を創造する国際的な文化交流の基盤を構築してまいります。
「Van Gogh AiR-Teshima Japan」の背景と目的
アミューズは、香川県豊島にて地域に根ざした地域資産をプロデュースするライフカルチャー事業を展開しています。これまで当社は、豊島が昔から営んできた自給自足の農業の一端に参加し、地域の方々にご協力いただきながら、田畑を耕し、島の生業(農業や漁業)から生み出される「豊島の日常の豊かさ」を観光で訪れる方々にも味わっていただくため、2025年4月に豊島の玄関口である家浦地区に「Teshima Factory」をオープン。続く2026年4月には、「豊島の暮らしに泊まる」をコンセプトに、さらに島の日々の豊かさをゆっくりと味わっていただくことを目的に、「ホテル聚(しゅう)」を開業いたしました。
今回、甲生(こう)地区で開始する本アーティスト・イン・レジデンスは、こうした豊島の日常の豊かさとアーティストの感性が「新たな要素」として融合し、島の魅力となっていくことを目指します。そして、地域と観光、さらに地域と世界を日常的、持続的に繋いでいく場となっていくことを期待し、アミューズは本プログラムに賛同し、パートナーとして参画いたします。
Vincent van Goghは、生涯日本を訪れることはありませんでしたが、日本美術や日本文化から大きな影響を受けたことで知られています。
「Van Gogh AiR - Teshima Japan」は、ゴッホが思い描いた日本への関心を、現代のアーティスト・イン・レジデンスという形で新たにつなぎ直す試みです。また、オランダと日本、アーティストと地域、歴史的な想像力と現代の文化交流を結び、長期的な国際文化交流の基盤をつくることを目指します。
アミューズの関わりと、地域とアートが交差する「レジデンス拠点」について
アミューズは、本プロジェクトにおいて、当社が保有する豊島の甲生(こう)地区の港近くに位置する「旧漁協施設」をアーティストの滞在・制作拠点として提供・協力いたします。1階部分はアーティストの制作および展示スペースとして、2階部分は滞在・生活スペースとして活用されます。
豊島という地域で長期間にわたって制作活動をしていただくことで、地域に眠っていた資源(人・生業・お祭り・風景など)に価値が見いだされ、新たなコンテンツとなっていくことを期待しており、豊島を訪れる観光客の方々が、レジデンスハウスを訪れることで豊島にてアートを見るだけではなく、さまざまなアートを実際に自身が体験をすることができるようなワークショップも検討していきます。そして、 将来的には、地域に開かれた「展示・発表・交流の場」として、豊島の地域コミュニティとアートが交差する新たな拠点を創出していきます。