心からの"スタンディングオベーション"を求めて―― 寺脇康文・清水くるみ出演 舞台「スタンディングオベーション」開幕

企画・原作・脚本を手掛けたのは、秋元康氏。
秋元さんがつくる、笑いと感動の演劇体験――舞台「スタンディングオベーション」が本日8月3日(火)に上演スタート!

歴史大作「ジョージ二世」を上映中のとある劇場を舞台に、劇場内に紛れ込んだ逃亡中の殺人犯を探す――!

公開ゲネプロを前に行われた取材会に、本作で主演を務めているSixTONES・ジェシーさんとともに、寺脇康文が登壇しました。
「息、ピッタリですね!ウマは合っていると思います!2人ともモノマネ好きなんで…」という寺脇の言葉からスタートした取材会の模様をレポートします!

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今回、初めて単独主演を務めるという、ジェシーさん。単独主演を聞いたときは、思わずドッキリかと思ったんだそうです。共演者のメンバーを見ていると…「寺脇さんもいらっしゃって、『相棒』だ~って(笑)。」と、寺脇がいたことを喜んでくださったんだそう。
そんな寺脇は、「華を持っていて、大胆かつ繊細。両面持っているんですよ」と、ジェシーさんの印象を語りました。すると「初日から相合傘したんだよね♡」と寺脇。なんでも初日稽古終わりで会場を出たら雨が降っていて傘を持っていなかったジェシーさんが困っていたんだそう。そこにさっそうと現れた寺脇が傘を差し伸べ、2人で仲良く駅まで相合傘をして帰った…という何ともほほえましいエピソードを語っていました。
ほかにも、稽古終わりにはジェシーさんにアドバイスを送ったり、、、とすっかり2人の仲は深まっている様子。これにはジェシーさんも自宅で「“どんだけ優しいんだよっ!”って独り言言っています」と、寺脇の優しさを感じていました。
寺脇はジェシーさんに、「自信を持ってやればいいんだよ。どんどん良くなっていってる」と優しく声をかけたんだそうで、「自信になりますね」と記者の方もほっこりしていました。が…すかさずジェシーさん、「ジェシーだけに…じぇしん(自信)ありますっ!」と、、、寺脇顔負けのギャグを飛ばしていました。ウマが合うはずです!

「スタンディングオベーション」というタイトルについて聞かれた寺脇は、「お客様が一斉に立ち上がって、拍手をくれて…っていうのは、鳥肌が立つ感動があります。逆にエネルギーをいただいて、次の公演を頑張れるっていう。だからこそ、本当の意味で“立ち上がろう”と思っていただけるようなお芝居を我々もしないといけないな、と思います。リレーのようにやるのではなく、気持ちから立っていただいているっていうのは我々も分かるし、次への活力にもなります。今回『スタンディングオベーション』というタイトルなので“させよう、させよう”と思われるかもしれませんが、そういう風にならないように、心から立っていただけるように演じていこうと思っています」と、ステージに上がる意気込みを話していました。
ジェシーさんも想いは同じで、お客様とキャスト・スタッフがひとつになってみんなでスタンディングオベーションができると良いな、とその想いを話すと…「でも、幕が開いたときにお客さんみんながすでに立っていたらどうする?頭からずーっとスタンディング」と、いたずらっぽく寺脇。それにはジェシーさんが「逆に最後座っていただいて(笑)!“シッティングオベーション”で!」と、逆提案!「感動して座るっていう(笑)。“シッティングオベーション”だね」と、ここでもウマの合う2人は盛り上がっていました。

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取材会最後には、初日頑張るぞ、の想いを込めて、「『スタンディングオベーション』、成功させましょう!」「ずどん!!」と、力強く2人で声を揃えて言っていました。
息の揃った2人の掛け合いはステージ上でもきっと見られるはず…!

舞台「スタンディングオベーション」は、8月3日(火)~8月29日(日)まで東京・TBS 赤坂 ACT シアター、9月4日(土)~9月7日(火)まで京都・京都劇場にて上演します!
劇場にて心からのスタンディングオベーションを…!

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舞台「スタンディングオベーション」

【東京公演】
公演日:2021年8月3日(火)~8月29日(日)
会場:TBS赤坂ACTシアター

【京都公演】
公演日:2021年9月4日(土)~9月7日(火)
会場:京都劇場

企画・原作:秋元 康
演出:ウォーリー木下
脚本:粟島瑞丸
出演:ジェシー(SixTONES)・寺脇康文・清水くるみ・有川マコト・小林タカ鹿・牧田哲也・水 夏希・木場勝己 ほか

企画・製作:TBS
主催:TBS

▽ストーリー
18世紀のイギリス王ジョージ二世が感動のあまり演奏中にも関わらず立ち上がった。
それがスタンディングオベーションの始まりと言われている。
そんな彼の晩年を描いた歴史大作「ジョージ二世」。
を上演中のとある劇場。

「ジョージ二世」の幕が上がり、壮大な歴史劇が進む。
がしかし、老境にさし掛かった設定のジョージ二世が、若い。
それもその筈、ジョージ二世を演じるのは、プロデューサーが作品のヒットを目論んでムリクリにキャスティングしたイケメン俳優(ジェシーさん)。
息子フレデリック・ルイス役(木場勝己さん)が演劇界の重鎮であったり、娘アメリア王女役(水 夏希さん)がどう見ても母親の年齢であったりどうにもちぐはぐ。
そんな中、突然バックステージに刑事(寺脇康文)が現れ、プロデューサー(有川マコトさん)に告げる。

「逃亡中の殺人犯が劇場に紛れ込んでいる」

公演中止かと思われたが、犯人を刺激しない為に続行されることに。しかし犯人逮捕のために台詞や演出を変えようとする刑事とその部下(牧田哲也さん)。それに抵抗する演出家(小林タカ鹿さん)と積極的に協力する演出助手(清水くるみ)の間で犯人探しと「ジョージ二世」は進む――。

果たして、作品は無事に終演を迎えられるのか、犯人は捕まえられるのか!?
そして、カーテンコールはスタンディングオベーションで迎えられるのか…!?

▽舞台「スタンディングオベーション」オフィシャルサイト
https://www.tbs.co.jp/standingovation2021/

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