11月5日（土）に富士すばるランド（山梨県南都留郡富士河口湖町）にて、家族や仲間と一日中楽しめるランニングイベント「RUN FUJI RIDE」を開催し、県内外から約1,000名の参加者を迎えました。
はじめて富士スバルラインに通ずる道をランニングコースとして開放
走っても、走らなくても、それぞれの楽しみ方で過ごせる一日
今回、普段は車でしか走ることのできない富士スバルラインに通ずる道を、ランニングコースとして開放。ゲストランナーにはオリンピック男子マラソン2大会連続メダリストのエリック・ワイナイナさん、マラソンモデルとして活躍中の佐野千晃さん、“シンガーソングランナー”として活躍中のSUIさんをお迎えし、参加者の皆様と一緒に本コースを走っていただきました。また、今回スペシャルサポーターとして当社所属の松井愛莉もスターター役で登場。スタート時には「頑張ってー！」と参加者に手を振りながら全力で応援をしていました。
コース上では参加者から事前にリクエストを募った音楽がポイントごとに流れ、参加者からは「紅葉が綺麗で写真をたくさん撮りました」、「いつも車の中から見ていた音符（メロディポイント）で写真が撮れた」、「エリック・ワイナイナさんが一緒に走ってくれて嬉しかった！」といった声もいただき、それぞれの楽しみ方で約6.3ｋmのコースを走り切りました。
また、今回、富士山アウトドアミュージアム様と提携し、当日参加するランナーの皆様の中からボランティアを募集して、コース上のゴミ拾い活動も実施しました。回収されたゴミの量は約22㎏。参加者からもは「こんなにたくさん落ちていると思わなかった」と驚きの声もあり、自然環境を守ることの大切さを考えるきっかけをつくることができました。
今回は「I’m not a runner」というコンセプトを設け、“走らなくても楽しめるイベント”として会場内では、走る以外にも様々なコンテンツを用意しました。火起こしのワークショップ「焚火体験」やお子様が楽しめるキックバイクやトランポリンといった遊具エリア、50m走計測の「Sprint 50 Challenge」のほか、DJブースで音楽を楽しむことも。さらにキッチンカーも多数出店し、手作りピザやホットドッグ、富士桜高原麦酒など、グルメを楽しむ姿や、会場内に設けたスタンプラリーなどのコンテンツを体験していただき、走っても走らなくてもそれぞれの楽しみ方で過ごしていただくことができました。
さらに、ハンドスタンドジャンプギネス記録を持ち、シルク・ドゥ・ソレイユでも活躍したスペシャルユニットGlitter（グリター）によるダブルダッチのステージショーでは、パフォーマンスに加え、ショーを観ていた方を呼び込み、メンバーとダブルダッチを体験できるサプライズがあったりと、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
そのほかにも、現FCふじざくら山梨のスプリント兼フィジカルコーチ 山路和紀さんによる、速く走るための身体の使い方を学べる「かけっこ教室」では、お子様はもちろんのこと、大人にも参加していただくことができました。また、イベント後半には相楽のりこさんによるヨガ教室をはじめ、ランニングにも参加していただいたシンガーソングランナーSUIさんの歌声が、走って遊び尽くした身体をゆっくりとリラックスさせてくれるひとときを届けてくれました。
今回のイベントに参加された方の中には「ランニングは後半少しきつかったけど、紅葉がすごく綺麗だった。子供も一緒に遊んでいた子とお友達になったり、遊び感覚で運動ができて楽しかった。是非また参加したい！」という声も多くいただくことができましたので、今後もこのような活動を通じて、スポーツを活用した地域の交流と富士北麓エリアをはじめ山梨県の魅力をさらに発信していく活動をしていきたいと考えています。
