アミューズは昨年10月16日より募集を開始し、初となる"ボーイズ"に特化した大規模オーディション"アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」"を開催しました。
約6年ぶりとなった本オーディションは、1次・2次審査、そして1泊2日の3次合宿審査を経て、エントリー約8,000名の中から選ばれた8名のファイナリストが5月6日に東京・大手町三井ホールにて最終審査会に臨み、黄 兆銘（こう よしあき）さん20歳がグランプリとTHE KISS賞のW受賞となりました。また、準グランプリには、西浦 心乃助（にしうら しんのすけ）さん14歳、審査員特別賞には鈴木 太士（すずき たいし）さん18歳が選ばれました。
今回のオーディション は、『NO MORE FILTER』というサブタイトルが付いており、誰もが簡単に写真や映像を加工ができる時代においてフィルターもエフェクトもいらない"ありのままの才能をみつけたい""オリジナルな才能に出会いたい"そんな想いが込められています。
荘口彰久、豊崎由里絵による司会進行に始まり、今回のオーディションのキービジュアルを担当した鈴木仁、細田佳央太、新原泰佑、本島純政4名による「開幕宣言」で最終審査会はスタート。ファイナリストたちは緊張しながらも特技を披露したり、飾らない自分らしさを出すトークブロック、最後に自分の想いの丈を1人1人が伝えるラストスピーチを行いました。また、今回の審査では、プロデュース部担当執行役員を中心に全社で次世代のアーティストを発掘しようと当社の社員も審査に会場とオンラインで参加し、オンライン投票も実施しました。その投票結果も選考時に加味され、グランプリ決定に至りました。
表彰式では、新原泰佑、鈴木仁、細田佳央太、本島純政（下写真順）がプレゼンターとして再び登場し、各賞を発表、グランプリは鈴木仁の口から伝えられました。
グランプリとTHE KISS賞のW受賞となった黄さんは、３ヵ国語を操るトリリンガルで、自己紹介をロシア語で行ったあと自身の特技であるトランペットを披露。ラストスピーチでは、「大学のコンテストに出た時に、そこでの活動や景色が刺激的でもっと表舞台に出たいと思いオーディションに応募しました。今の夢は誰かの憧れの存在になること」と力強く語り、審査員をはじめ、オーディションを見守る社員らの心をつかみました。
グランプリのW受賞が発表されると黄さんは、「ちょっと、本当に実感がわかなくてパニックなんですけど、このような素敵な賞をいただけて、心の底から事務所に所属して夢を叶えたいと思ったので嬉しいです」と静かな興奮を隠せない様子で、これまで支えてくれた家族やスタッフへ感謝の気持ちを伝え、最後にトークブロックで語っていた「今日はお母さんにハンバーグを作ってもらいたいと思います」と話し、会場を和やかな雰囲気にさせました。
選ばれた原石たちは、これからさらにその才能に磨きをかけていきます。未来のスターたちにぜひご期待ください。