山田杏奈が「第37回日刊スポーツ映画大賞」において助演女優賞を受賞しました。
山田は、人気漫画を実写化した「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督)では、主人公の杉元と共に埋蔵金の在りかの手掛かりが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅をするアイヌの少女・アシㇼパを演じ、「正体」(藤井道人監督)では、好意を寄せた職場の同僚が死刑判決を受けた逃亡犯だと知っても、無実を信じる女性を演じ、それらの演技を評価していただいての受賞となりました。
授賞のコメントでは、「映画『ゴールデンカムイ』と『正体』、2つの現場ともにスタッフ、キャスト一丸となっていいものを作ろうと取り組んでいた作品だったので、それがこういう形で評価いただき、すごくうれしいです」と喜びを語り、「受賞させていただいたことで、みなさまに感謝の気持ちを伝えられるのかなと思うと、それもすごくうれしい気持ちでいっぱいです」との感謝の気持ちとともに、「これからも自分の芝居や、作品に真摯に向き合って、これから先何年も見ていただける映画作りに関わっていけるように、私自身も強く頑張っていこうと思います」と今後への意欲をみせていました。