吉沢亮「新しい扉がバンバン開いている」大河ドラマ「青天を衝け」リモート会見

吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」のリモート会見が、2月14日(日)の放送スタートに先駆け行われ、脚本の大森美香さん、制作統括の菓子浩さん、演出の黒崎博さんとともに吉沢が出席しました。

日本の近代経済社会の礎を築き “日本資本主義の父” と称される渋沢栄一の波乱万丈な生涯が描かれる本作。主人公・渋沢栄一を演じる吉沢は放送スタートが近づく今の心境を、「半年近く坦々と撮影を続けている日々なので、第1話が放送するという実感が今のところないのですが、この第1話を見て皆さんがどういう感想を抱くのか、どう思っていただけるのか非常に気になるところろです」と、語りました。また、第1話を見た感想について「大森先生の力強いエネルギーや、すごくチャーミングな世界観だったり、今までの大河ドラマの重厚感みたいなこととか、すごく生活感のある、人の生きるっていうことにすごく寄り添ったドラマだなと。すごく生命力に溢れていてエネルギッシュな、単純に面白いなと思える作品ですごく安心しました。これからたくさんの方に観ていただきたいですし、今の時代だからこそ観てもらいたい作品になったと思います」と手応えを感じている様子でした。

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この日は、会見会場とスタジオが中継で繋がれ、演出の黒崎さんが江戸城のセットを案内する場面も。スタジオでは、井伊直弼を演じる岸谷五朗がリハーサル中。すると、リハーサルを終えると岸谷が、「岸谷五朗と申します。現場は江戸城でございます。リハ中でございまして、記者の皆さまお忙しい中ありがとうございます。お亮!元気か?」と吉沢に呼びかけました。続けて、「このようにスタッフ・キャストも(マスクをつけていて)、リハーサル日から本番日の用意スタートがかかるまでずっとマスクを外せないという状況です。おそらく監督たちが一番大変なのは、俳優の芝居を見るのが本番のその1回だけという。そんな万全の感染対策の中で必死にドラマを撮っております」と、撮影現場の様子をリポートしました。さらに、「このドラマですが非常に面白い作りといいますか、パラレルストーリーで我々の江戸城側と、そして渋沢栄一側の2つのストーリーが、あるところで1つになっていくという大変興味深いストーリーになっております」と、本作の見どころをアピールしました。

この中継を受けて吉沢は、「もう半年撮っているので慣れてきたんですけど、改めて見るとお武家さまの格好にマスクってなかなか奇抜なファッションだなと思うんです(笑)。でもそれも万全の状態でクオリティの高いものを届けるための作業ということで仕方のない部分はあるんですけど。江戸城パートの世界観をまったく僕は知らないので、ずっと血洗島で畑ばっかり耕しているので、こんな豪華なセットなんだなっていう、、、五朗さんとも現場でお会いしたいんですが、なかなかタイミングがなくちょっと寂しいですが、素晴らしい世界観だったと思います」と、語りました。

会見では、栄一の従姉でのちの妻となる尾高千代を演じる橋本愛さん、徳川慶喜を演じる草なぎ剛さんからのコメントVTRも公開。
橋本さんは「千代ちゃんは自分の家族や周りのみんなが喜ぶことをすることが自分の喜びと感じられる人なので、私の大好きな女の子です。頭もよくて勉強熱心だったり、読書が好きということもあって勤勉です。なので栄一さんと同じように道を切り開くというか、そういう力もある女性なので、そんな千代ちゃんの力強さも感じてもらえたら嬉しいです」と、自身の役柄を紹介。さらに、「7話か8話で、幼い頃から栄一さんとみんなで遊んでいた神社で、栄一さんから告白されるシーンがあるんですけど、本番までマスクをしていなきゃいけないので本番まで表情が目しか見えなくて、本番で初めて栄一さんの顔を見て、目だけ見るとすごく凛々しくて精悍な印象があったんですけど、マスクを取るとこんなに必死になってたんだってすごく伝わってきて。とても愛おしい気持ちになったことを覚えています」と吉沢との印象的なシーンを語りました。
それに対し吉沢は、「そのシーン覚えています。僕もあそこはすごく印象的なシーンだし、そのすぐ後のシーンでお千代に好きだって思いと、別の世界の見方とかいろんな思いをお千代に伝えるシーンがあるんですけど、基本的に僕がずっと喋っているだけなので、聞いているお千代の顔がすごく愛があるというかすごく安心してこっちも心の内をさらけ出せるし、すごく受けのお芝居がとても素敵な方だなって毎回シーンを重ねるたびに思います」と橋本さんの印象を語りました。

そして、草なぎさんは、「吉沢くんとこれから素敵なシーンがたくさん生まれるんじゃないかと思っております。ドキドキワクワクできる作品なので、ぜひとも日本中の皆さんに見ていただきたいです」と、意気込むと吉沢は、「(徳川慶喜との)最初の出会いのシーンと、つい先日に一瞬すれ違うシーンを撮っただけで、台詞でのやり取りはそこまでないです。でも最初の出会うシーンでの草なぎさんが持っているオーラはすごいものがあって、こちらが一方的に熱量をぶつけるシーンだったのですが、草なぎさん演じる慶喜の存在感に負けられないと思い、こちらもより熱量が上がりましたし、草なぎさんのおかげですごくいいシーンになったなという印象です」と、今後増えていく共演シーンに「楽しみです!」と声を弾ませました。

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会見はここから記者質問が続き、第1話の見どころでもある、馬に乗って走る徳川慶喜を追いかけ仕官の意志や自身が抱えている思いを慶喜に伝えるシーンについて聞かれた吉沢は、「何回も走りましたね。ドローンのカットだったり、後ろや前からのカットだったりいろんな方向から撮り、実際に馬と並走しながら馬を全力で追いかけながら撮ったシーンだったので体力的にしんどかったんですけど、基本的に今回の栄一は走らされているので足腰は強くなったんじゃないかなって気はしますね。(ほかの回でも)何かあるたびに走っているので(笑)」と、笑顔で第1話の見どころを振り返りました。

続いて、吉沢の中での渋沢栄一は最初のイメージについて、「最初の印象としては、新しいお札の人ぐらいの認識で、昔習ったことあるかなぐらいの全然詳しいことは知らなかったんですけど。実際に今回演じさせていただくということで、調べていくうちに、いろんな企業の立ち上げに携わっていたり、いろんなことをやっている人なんだなと知りつつ、そういうところだけじゃなくて、そこに至るまでの若い頃のまるでジェットコースターのような波乱万丈な人生が側から見たらすごく面白い方だなっていう。本当にいろんなことをやられているし、一歩間違えたら死んでしまうような瞬間もいろいろ経験しながらそれでも生き抜いた人で、すごく面白いしかっこいい人だなと調べれば調べるほど思います」と、語りました。

そして、2つのシーンが同時に進んでいくという本作で、血洗島パートの見どころについては、「見どころはいっぱいあって、百姓の人たちがどういう仕事をしてお金をもらって生活しているのかっていうその生活感みたいなことだったり、若さ溢れるエネルギッシュな明るいシーンだったりいろいろあるんですけど、、、僕個人として栄一としてここを見てほしいって思うのは、生活していく中で自分が百姓でお武家さまから無理難題なことを言われたりして、そういう立場的な部分で物事が決められることがおかしいっていう、立場云々じゃなくてその人の言っていることの人間力というかそういう部分を見なきゃいけないんだっていうのを割と幼い頃から気づき始めるというか、すごく可愛らしいし、アホな部分はアホなんですけど、やっぱりそういう人を見る目はあるんだなって、彼が実業家としてどんどん大きく功績を残していくようになる前からそういう素質は持っているんだなって部分が、幼い頃から繋がっていたりするのでそういう部分は見てほしいかなと思います」と、渋沢栄一としての見どころをアピールしました。

また、作品を見て新しい自分を感じたところについて問われ、「ここまで何の感情を含むことなく、ありのままの感情をそのまま表に出す男っていうのもあまりやったことがないです。最近は暗い役だったり、明るくても何かを含めた役だったので、ここまで感情をそのまま表に出す裏表のない人物はやったことがないから新鮮だなと思います。最初の方とかは難しいというか苦しかったなと思います。栄一という人物がどんな感じなのかなんとなくキャラクターとしてというか形としてはなんとなく想像はつくんだけど、それをそのまま演るとあまりにキャラクター過ぎてどうしようみたいなことだったり、最初は芯の部分をあまり掴めていなかったのが難しくて、そこは演出の黒崎さんともいろいろ会話を重ねながらなんとか作っていったって感じです。僕自身も挑戦的な役だし作品なので今までの、今ある吉沢亮では太刀打ちできないところがどうしてもあるので、新しい扉はバンバン開いていると思います」と語ると、「ある意味いまも合っているかどうかそんなに分かっていないんですけど、周りの方々とお芝居してこの空間でこういう芝居ができるんだっていうか、どうしても自分で台本読んでいるだけだとわからないことが、周りの方々とお芝居して引き出してもらえたりとか気付く瞬間があるので。特に家族のシーンとか、母役の和久井さんだったり、父役の薫さんだったりと、お芝居していくうちにだんだんだんだん気付くというよりかは、体に馴染んでいく感じがあって。だから周りの方のおかげかなと思います」と、扉を開けることができたきっかけを明かしました。

最後に、初の大河ドラマで驚いたことについて、「まず、こんなデカいセットってあるんだって思いました。血洗島のオープンセットなんですけど、どこを見渡しても大河の土地なので、こんなところでのびのびお芝居していいんだっていう。周りのキャストの方々も素晴らしい方ばかりですし、周りの環境がガッチガチに完璧に用意された中で、あとは芝居してくださいみたいな状況なので、ある意味緊張感もすごいですし、本当にのびのびすごく贅沢な環境でお芝居させていただいているなというのもあります。でもやっぱりこの、一人の人生をここまで丁寧に一生を描くっていうこと自体がやっぱり大河ならではなのかなと思うし、今までは一生あるうちのちょっとした部分を描くみたいなことが映画やドラマだと多いですけど、こうやって生まれてからの人生をしっかり描いていくていうのは、一人の人間が一生をかけて体験するものをこの1年間で凝縮して体験できるのは人間としても成長できるなと思います。役者としても成長していかないと太刀打ちできない部分だなっていうのがあって、すごくいい経験させてもらっているなって、やっぱり大河ならではだなと思います」と、初大河への思いを語り、会見は終了しました。


吉沢亮の初大河ドラマ「青天を衝け」は、いよいよ2月14日(日)放送スタート!
ぜひお楽しみに!

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大河ドラマ「青天を衝け」

2月14日(日)放送スタート!

本作には、渋沢栄一の姉・渋沢なか役で村川絵梨、大老・井伊直弼役で岸谷五朗、老中・阿部正弘役で大谷亮平、徳川慶喜の幼少期・七郎麻呂役で笠松基生も出演!

▽大河ドラマ「青天を衝け」オフィシャルサイト
https://www.nhk.or.jp/seiten/index.html
▽大河ドラマ「青天を衝け」オフィシャルTwitter
https://twitter.com/nhk_seiten

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