吉沢亮 「第50回報知映画賞」主演男優賞を受賞!

映画「国宝」で希代の歌舞伎女形を演じた吉沢亮が、「第50回報知映画賞」で主演男優賞を受賞し、12月15日に都内で行われた表彰式に出席しました。
「国宝」は作品賞・邦画、監督賞、BS10プレミアム賞と合わせて4冠を獲得しました。

花束ゲストとして同作で共演した田中泯さんが登壇すると、吉沢は感激した表情で、「このような栄誉ある賞をいただきまして、非常に光栄でございます。ありがとうございます」と喜びを語り、「この作品に入る前は何度か歌舞伎を見たことがあるくらいの距離感だったので、どれくらい大変なのか何もわからない状態で、ただただ憧れの李相日監督の作品ということだけで飛び込みました」と回顧。
1年半の稽古期間を経て挑んだ撮影に、「一つの役に1年半と考えると、すごく贅沢な時間だなと思いますが、やはり何百年と続く日本の伝統文化であり、実際の歌舞伎役者さんたちは子供のころから舞台に立って何十年と芸と向き合いながら積み上げていくものを、たった1年半で習得するのは不可能だなと、やればやるほど気づく毎日でした」と葛藤した日々を振り返り、「それでもやるしかないという意地のようなものだけで飛び込んだ作品でした」と語りました。

そんな中で監督をはじめスタッフの皆さん、キャストの皆さんに支えられたという吉沢は、「特にエキストラの皆さんですね。歌舞伎のシーンは朝から晩まで2日間かけて一つの踊りを撮ったりしていたので、エキストラの皆さんも大変だったと思いますが、毎回、新鮮なリアクションをいただきまして。この作品に関わるすべての皆さまのおかげで、あの瞬間だけ歌舞伎役者になれたかなという気がします。喜久雄として生きることができました。この賞も皆さまとともにいただけた賞だと思っております」と映画に関わったすべての方々に感謝を述べました。

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