アミューズの若手俳優“チーム・ハンサム!”による、ファン感謝祭「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE2021 “OVER THE RAINBOW”」が、4月9日(金)から11日(日)の3日間全6公演、TOKYO DOME CITY HALLで開催しました。
11日(日)に行った最終公演のレポートをお届けします!
オープニングムービーのあとに登場したハンサムメンバー14名は、生バンドをバックに「New Beginning」や「BANG!」「Festival Night」といった楽曲を一挙に披露。自己紹介コーナーで小関裕太は「この公演で虹が完成すると思います。みんなで最高の虹をかけましょう!」とファンの皆さんに呼びかけました。
公演では、コロナ禍によって“当たり前ではなくなってしまった日常”を、四季をテーマとしたVTRとライブで表現していきました。ハンサム学園を舞台にしたVTRコーナーでは、メンバーたちが個性豊かな生徒役を演じる中、富田健太郎が教育実習生のヒロイン・トミ子として登場。松岡広大演じる男性教師に「お前は松岡担だろ?」と壁ドンされるシーンなどが上映され、会場の熱気を高めました。さらに毎年恒例となったVTR内の女装パートでは、藤原大祐と新原泰佑がキュートな女子生徒姿を披露。スカート姿の新原が特技のダンスを踊る映像に、客席からは拍手が起こりました。
ライブパートでは、マイクチームのコーラス曲「ねぇ神様お願い」、バンドチームの「SEIZE THE DAY」、ラップチームの「強走」、ダンスチームの「Dress Up」など、各ユニットが練習してきた楽曲をパフォーマンス。メンバーによるバンド演奏はハンサム史上初の試みであり、ベースに挑戦した渡邊圭祐は演奏後に「今できる最大限を出せた」と手応えを明かしました。「With You」では石賀和輝、小関、溝口琢矢が特別にコーラスとして参加。「ガールフレンド」では富田装する“トミ子”がステージに登場し、振り付けの中でメンバーたちの猛アタックを受けました。そのほか甲斐翔真が作曲にチャレンジした「TWILIGHT」も、甲斐、小関、松岡、溝口の4人により抒情感たっぷりに披露されました。
中盤のゲームコーナーでは、ハンサムの人気の伝統企画「キュン♡ファイDEATH マッチ」が。決められたシチュエーションで即興芝居をし、ファンの皆さんをキュンキュンさせたチームが勝利するというルール!兵頭功海は福崎那由他を、新原は松岡を相手に告白シーンを演じてみせました。甲斐は細田佳央太を相手に「カナ、結婚しよう」とプロポーズシーンを演じるも、横で渡邊と鈴木仁がなぜか“酔っ払った花見客”を過剰に演じ続けていたせいで、思わず吹き出してしまっていました。
このゲームに勝利したのは、溝口演じる“琢子”に、藤原・石賀・小関の3人が順に告白するという即興芝居を作り上げた、マイクチーム。「僕は弱いし、琢子さんのこと守れないかもしれないけど……頑張るから。好きです、付き合ってください」と気弱からのギャップを演じた小関が琢子のハートを射止めました。
ライブ後半戦は、ハンサムメンバーの1年間の活動を捉えたメイキング映像に続けて「OVER THE RAINBOW」からスタート。日替わりのシャッフルコーナーでは太田将熙、小関、新原、松岡、溝口がコミカルかつパワフルな楽曲「A(C)」を披露。そしてライブの定番曲「親孝行!!!」や、コロナ禍の経験を経てメンバーが作詞した「GET IT BACK!」をパフォーマンスし、本編は幕を閉じました。
ここで、感染対策のため声援を送れない会場のファン皆さんから、アンコールを求める拍手が起こりました。その“声”に応えて再登場したメンバーは「一人じゃないからね~僕らの夢と希望~2020」「Dear My Girl」を歌い、1人ずつファンの方やスタッフに感謝を述べていきました。新人の新原と兵頭は支えてくれた先輩たちに感謝を伝えて号泣し、同級生でもある細田とともに初MCという大役に挑んだ福崎も、達成感から大泣き。
甲斐は「ハンサムは4回目なんですけど、ここまでこの場所をホームだと思えたのは初めて。普段役者として役を背負って人前に立つのですが、今回はすごく素でいられた。最後に1つだけ……ハンサムしか勝たん!」と、松岡は「これからも応援してください、とは言いません。応援してもらえるような男に、僕たちがなるので」と愛を伝えました。小関は「自分以外のみんなの努力している姿に背中を押されました。たくさんパワーをもらいました。皆さんにとってちょっとでも記憶に残るパフォーマンスになっていたら嬉しいです」と話し、富田は「このハンサムが、弱い部分もすべてさらけ出せる存在になりました。このメンバーなら本当に心を預け
られます。それが今回得た宝物です」と仲間への熱い思いを口にしました。最年長・渡邊は挨拶時に「1年間溜めていた何かをぶつけさせていただいた。すごい楽しんじゃった。本当にいいやつらでしょ? すごいでしょ?」と笑っていましたが、最後の楽曲「またね」では感極まって思わず涙を流していました。そして、それを見た小関も泣きながら同曲を歌いきりました。
この最終公演の模様は、5月8日(土)に全国各地の映画館でディレイ・ビューイングされることも決定しています。チケットは「アミューズモバイル」で本日4月12日(月)から先行受付がスタート。
チケットぴあでも取り扱われますのでぜひチェックしてみてください。