アミューズの財産である「人」や「モノ・コト」などにフォーカスするTOPICSオリジナル企画。2025年8月17日(日)、Zepp DiverCity(TOKYO)にて、Amuse presents「Bright 2025」を開催。このイベントは、雑誌『Myojo』とのコラボレーションによって誕生したボーイズグループ「The Right Light(ザ・ライトライト)」のプレデビューLIVEと、アミューズ初となる新グループ候補生オーディション「Brightオーディション2025」の二部構成になっています。結成から間もないThe Right Lightが、どんな想いでこのステージに立とうとしているのか――。
今回は、未来に向かって大きな一歩を踏み出そうとしているThe Right Lightの6人に直撃。アミューズに所属したきっかけから、グループとしての夢、そしてプレデビューLIVEへの意気込みまで、じっくりと語ってもらいました。まだデビュー前ということもあり、どの言葉もまっすぐで、丁寧に、慎重に選びながら語るその姿には、彼らのひたむきさと誠実さがにじみ出ていました。本格的なスタートを目前に控えた、彼らの"今"に迫ります。
▽アミューズ人/プロダクション4 [前編] 新グループ候補生オーディション「Brightオーディション2025」開催!―The Right Light に込めた覚悟と希望―
https://www.amuse.co.jp/topics/2025/07/_bright2025the_right_light.html
それぞれの憧れと希望を胸に アミューズで出会った6人

――まずは、アミューズに所属することになったきっかけを教えてください。
松瀬太虹(以下、松瀬)「僕はJUNONのオーディション後に声をかけていただいたのですが、吉沢亮さんが憧れの存在だったので"ぜひ所属したい"と思いました」
ショーン旺(以下、ショーン)「テレビ長崎の『PUSH MAN』という番組に声をかけていただき、出演しました。その番組とのご縁もあり、アミューズに所属することになりました。アミューズと聞いて真っ先に頭に浮かんだのは、同じ長崎出身の福山雅治さんです。そんなすごい方と同じ事務所に入れるなんて......と驚きました」
西浦心乃助(以下、西浦)「僕はアミューズがどんな事務所かもわからないまま『アミューズボーイズオーディション2024』を受け、準グランプリをいただきました。実は、知らない間に家族がオーディションに応募していたので、当時はあまり実感が湧いていなかったんです(笑)。オーディション後に下井さんが神戸まで会いに来てくださって、所属が決まりました」
黒木康正(以下、黒木)「僕も心乃助と同じオーディションがきっかけです。幼なじみが吉沢亮さんの大ファンで、"アミューズに入れたらすごいよ"と言うので調べてみたら、ちょうどオーディションがあって、グランプリは賞金をいただけるということもあり、応募して今に至ります(笑)」
木戸啓人(以下、木戸)「1年ほど前、母がInstagramで友達限定の投稿をしていて、それを見てくださったテレビ長崎の関係者の方を通じてアミューズの方と出会いました。会いに来てくださった下井さんのまなざしがまるで少年のようで......。まっすぐ目を見て話してくださったので、"この人を信じてみたい"と思いました」
星秀光(以下、星)「僕も心乃助や康正と同じオーディションがきっかけです。小さいころからグループ活動に憧れていて、中学3年生のときに親が"記念に"とオーディションに応募してくれました。最初の下井さんとの面談で"グループを組みたいんだけど、どうですか?"と聞かれて、"ぜひやりたいです!"と即答しました」
さまざまなグループがデビューする
戦国時代にどう立ち向かうのか

――グループ内でリーダー的存在は誰ですか?
松瀬「康正かなぁ」
西浦「事実上は太虹だよ(笑)。康正はグループ全体を俯瞰して見てくれていて、太虹は"お兄ちゃん感"が強くて安心できる」
黒木「じゃあ今日から僕がリーダーで(笑)」
松瀬「いや譲らないよ(笑)」
西浦「太虹が"リーダー過ぎないリーダー"なのがすごく良いです。意見を言いやすいので、僕らがチームとして成り立っているのは、太虹の存在が大きいと思います」
――星さんはグループ活動が夢だったとのことですが、他にもそういう方はいますか?
星「僕も他の事務所のグループオーディションを受けたことがあります。でも、結果の連絡がなく、ご縁がなかったと思って生きてきました。回り回って、アミューズに所属できることになり、自分でも驚いています。ファンとしてさまざまな方のグループ活動を見てきたからこそ、"向こう側の景色が見たい"という気持ちが強いです」
――話題のグループが次々デビューしていて、みなさんも同じ土俵に立つわけですが、どのようなお気持ちですか?
松瀬「争わず......(笑)。僕たちを好きでいてくれる人たちと一緒に盛り上がれたらいいなと思っています」
黒木「うん。僕たちを見つけてくれたみなさんに感謝して、活動を通じて恩返しがしていけるようなグループになりたいです」
Myojoでの連載の反響や
先輩アーティストから受けた刺激

――70年以上の歴史を誇る雑誌『Myojo』さんでデビューまでを追うという、恵まれたスタートです。連載の反響はいかがでしたか?
ショーン「グループ名が決まる前から連載していただけるなんて、本当に驚きでした。地元の友達や家族から連絡がきて、たくさんの支えがあって僕は活動できているんだなと実感しました」
木戸「『Myojo』という歴史のある雑誌で連載させていただけるなんて恵まれていますよね。"連載決まったよ"と言ったときに家族みんな喜んでくれました。"見たよ"という連絡もたくさんもらったので、"最初が『Myojo』の連載でよかったな"と思っています」
――撮影なども初めてだったと思いますが、どうでしたか?
西浦「初めての撮影はとても楽しかったのですが......悔しさが残りました。"もっとできたはず"という想いがずっと自分の中にありました。第一線で活躍されている方と並んで『Myojo』に載せていただくからには、一定のクオリティを超えていたいという想いもありました。悔しさを次に生かしたいです」
松瀬「僕も楽しかったですが、心乃助が言うように、他のアーティストの方々と並ぶわけですから、万全の状態で臨みたいと思いました」

――アミューズには偉大な先輩がたくさんいらっしゃいますが、アミューズに所属したからこそ受けた刺激はありましたか?
西浦「サザンオールスターズさんのライブを全員で観させていただいたのですが、素晴らし過ぎて、本当に圧倒されました」
松瀬「感動しましたね......。すごすぎて、言葉が出なかったです」
ショーン「本当にすごかったです」
西浦「僕らはまだまだですが、ライブを観て、最終的に目指すところはサザンオールスターズさんのような、みなさんから認めていただける存在になることだなと思いました」
プレデビューへの想いと これからやってみたいこと

――8月17日にはプレデビューLIVEがあります。お客さんの前でパフォーマンスを披露する初めての場ですが、今、どんなお気持ちですか?
ショーン「不安もありますが、たくさんのスタッフさんたちが僕らのデビューの場を作ってくださるわけですから、"頑張るしかない!"という感じです(笑)。感謝の気持ちは、パフォーマンスで表せたらいいなと思っています。初めての場ですが、言葉では表せないぐらいの大きな感動を届けたいです」
星「自分たちがステージに立つ姿を想像したときに、最初はあまり実感が湧かなかったのですが、先日のハイタッチ会で実際にファンのみなさんとお会いして、一気に現実味が出てきました。練習もどんどんハードルが上がっていて、メンバーみんな、少しずつではありますがダンスも歌も上達してきていると思います。8月17日のライブは僕の夢が叶う瞬間でもあるので、いいパフォーマンスができるように、自信を持って臨みたいと思っています」
――今後、挑戦してみたいことを教えてください。
松瀬「いつか、グループで冠番組を持ちたいです!」
ショーン「いいね! 音楽は僕にとってかけがえのない特別なものなので、もっともっと成長して、自分の中での音楽の価値観を深めていきたい。新しい楽器にも挑戦したいです」
西浦「グループでYouTubeやバラエティもやってみたいし、個人的にはお芝居にも挑戦したいです」
黒木「僕はグループ全員でドラマに出たいんです。設定もすでに考えていて、メンバーと兄弟だったら......というドラマを作りたいです(笑)」
木戸「グループでの活動を始めてから音楽に触れる機会が増えて、"僕は音楽が好きだ"と気づいたので、もっともっといろいろな音楽に触れて、音楽とともにある人生を歩みたいです」
星「僕はダンスが大好きなので、いつかダンス番組に出てみたいです。それから、将来的には、自分たちで作った曲にオリジナルの振り付けをして、ファンのみなさんと一緒に踊りたいです」

――最後に、リーダーの松瀬さんから、イベントに来てくださる皆さんへメッセージをお願いします。
松瀬「えっ、僕ですか!完全に油断してました(笑)」
メンバー「(笑)!!!」
松瀬「僕たちの無邪気さや初々しさを、そのまま音楽やパフォーマンスに乗せて届けられたらなと思っています。今、僕たちを応援してくださっている方は、ふらっと遊びに来るような、ラフな気持ちで来てください。まだ僕たちを知らない方にも、ぜひ知ってもらいたいです。The Right Lightをよろしくお願いします!」
